Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下の2026年9月〜2026年12月の上映作品ラインナップが決定いたしました!
劇場ロビーでは上映ラインナップを紹介するフライヤーを配布中、下記リンクのPDFからもご覧いただけます。
フライヤーのデザインを担当したのは、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下のオープニング・キービジュアルと館名ロゴをデザインした、グラフィックデザイナーの畑ユリエさん。表紙のドローイングが目を引き、珠玉のラインナップが並ぶ「ル・シネマ 渋谷宮下」の上映作品、ならびに今後定期的に発行する予定のフライヤーにぜひご注目ください。

ヒンド・ラジャブの声
THE VOICE OF HIND RAJAB
2026.9.4(金)ロードショー
監督:カウテール・ベン・ハニア
出演:サジャ・キラニ、モタズ・マルヒース
2025年/チュニジア、フランス/89分
提供:ニューセレクト
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
©MIME FILMS — TANIT FILMS
第82回ヴェネチア国際映画祭グランプリほか驚異の8冠!
2024年1月29日。人道支援組織「赤新月社」のボランティアスタッフたちは1本の緊急電話を受ける。それは、パレスチナ・ガザ地区で銃撃下の車内に閉じ込められた6歳の少女ヒンド・ラジャブからだった──。気鋭カウテール・ベン・ハニア監督が、当時ニュースやSNSで世界中に拡散されていた“ヒンドの声”をきっかけに映画化を決意。実際の音声記録を基に描く、映画を超えた衝撃。

モネと時間旅行
LA VENUE DE L'AVENIR
2026.9.18(金)ロードショー
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:スザンヌ・ランドン、ヴァンサン・マケーニュ
2025年/フランス/126分
配給:セテラ・インターナショナル
©STUDIOCANAL - COLOURS OF TIME - CE QUI ME MEUT - Emmanuelle Jacobson-Roques
世界中で250万人動員の大ヒット!
印象派の巨匠モネ没後100年
パリで暮らす家族に遺された、ノルマンディーの草原に佇む古い屋敷。1944年から閉ざされたままの屋敷から発見されたのは、白いドレスを着た女性が描かれた印象派らしき絵画。絵の中の女性は、作者は一体誰なのか?そこに隠された驚きの秘密とは──?面識のない親戚4人が、現代と19世紀ベル・エポックを行き来し謎を解き明かしていく、家族と人生をめぐるエモーショナルな映像体験。

眺めのいい部屋 4K
A ROOM WITH A VIEW
2026.9.25(金)ロードショー
監督:ジェームズ・アイヴォリー
出演:ヘレナ・ボナム=カーター、ジュリアン・サンズ
1986年/イギリス/117分/R15+
配給:ザジフィルムズ
©1985 A ROOM WITH A VIEW PRODUCTIONS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
不朽の名作が、作品生誕40周年を記念して4Kで甦る
20世紀初頭、イギリスの良家の令嬢がイタリア・フィレンツェを訪れ、世界を広げ、真実の愛に出会い、大人の女性へと成長する様を描く文豪E.M.フォースター原作による文芸作品。『君の名前で僕を呼んで』の脚色でも知られるジェームズ・アイヴォリーが監督、ジュディ・デンチ、マギー・スミスなど英国最高峰の豪華俳優陣が共演し、第59回アカデミー賞で脚色賞を含む3部門を受賞した。

ポンペイ、雲の下に生きる
SOTTO LE NUVOLE
2026.10.2(金)ロードショー
監督:ジャンフランコ・ロージ
音楽:ダニエル・ブルンバーグ
2025年/イタリア/119分
配給:ビターズ・エンド
©21UNO FILM SRL / STEMAL ENTERTAINMENT SRL 2025
第82回ヴェネチア国際映画祭 審査員特別賞受賞!
西暦79年、ヴェスヴィオ山の噴火によって消えた古代ローマの都市ポンペイ。その遺跡は長く続く発掘や盗掘で元の姿を留めていない。火山のふもとには、ナポリの美しい街が広がり、人々の営みが今も続く。消防署に届く電話。子供たちの勉強をみるおじさん。遺跡発掘にあたる東大チーム。ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージが、壮大な歴史と現在を美しいモノクロームで映し出す。

The Ozu Diaries/小津ダイアリー
THE OZU DIARIES
2026.10.9(金)ロードショー
監督:ダニエル・レイム
インタビュー出演:黒沢清、ヴィム・ヴェンダース
2025年/アメリカ/138分/英語字幕付
配給:松竹
©2025 Adama Films; Photo: Shochiku Co., Ltd.
小津安二郎の知られざる素顔と名作の原点に迫る
黒沢清、ヴェンダース、香川京子ら名だたる映画人が語る小津の魅力と、日記に記された小津自身の言葉、そして未公開映像や本編抜粋の数々で構成された、驚きと感動に満ちたドキュメンタリー。あわせて、劇中に登場する小津映画11作品の一挙上映も同時開催予定。世界中の人々の心に響く小津の作品は、映画という芸術にどれほどの可能性があるかを、今も私たちに教えてくれている。
<同時上映予定>東京物語/秋刀魚の味 他

Blue Heron/ブルーヘロン
BLUE HERON
2026.10.23(金)ロードショー
監督:ソフィー・ロムヴァリ
出演:エイリュル・ギュヴェン、エイミー・ジマー
2025年/カナダ、ハンガリー/91分
提供:キングレコード
配給:プンクテ
©2025 NINE BEHIND PRODUCTIONS LTD. BODDAH RIOTFILM KFT.
カナダの新鋭ソフィー・ロムヴァリの鮮烈な初長編!
90年代後半の夏、8歳のサーシャはハンガリー系移民の家族とカナダ・バンクーバー島に移り住む。新しい環境で少しずつ居場所を見つけていくが、一番上の兄に関わる問題に、家族は困難な選択を迫られていた。20年後、映画監督となったサーシャはカメラを手に過去をたどり始める。監督自身の実体験をもとに、理解できない他者を見つめ続けることの尊さを描く、確かな感動に満ちた傑作。

キェシロフスキ没後30年 トリコロール三部作
KIEŚLOWSKI: THREE COLOURS TRILOGY
2026.10.30(金)より限定上映
配給:松竹
協力:ビターズ・エンド
©1993 MK2 Productions / CED Productions / FR3 Films Productions / CAB Productions / Studio Tor © 1993 MK2 Productions / France 3 Cinema / CAB Productions / Film Studio Tor © 1994 MK2 Productions / France 3 Cinema / CAB Productions / Film Studio Tor
あなたの愛は何色?
伝説的三部作が限定上映
70年代より監督のキャリアをスタートし、数々の傑作を手がけエドワード・ヤンらからも称賛を受けながら、96年に54歳の若さで急逝したポーランドの巨匠・クシシュトフ・キェシロフスキの没後30年を記念し、90年代にル・シネマで封切られたトリコロール三部作<青の愛/白の愛/赤の愛>を35mmフィルムで特別上映。観る者の心に留まり続ける映画史上の名作がスクリーンによみがえる。
<上映予定作品>青の愛/白の愛/赤の愛

ムクドリと人生とレモンパスタ
TRE CIOTOLE
2026.11.13(金)ロードショー
監督:イザベル・コイシェ
出演:アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ
2025年/イタリア、スペイン/122分
配給:チャイルド・フィルム
©Copyright 2025 Cattleya S.r.l. unipersonale, Ruvido Produzioni S.r.l. unipersonale, Bartlebyfilm S.r.l.,Vision Distribution S.p.A, Buena Pinta Media S.L.U., Bteam Prods S.L., Perdición Films S.L.,Apaches Entertainment S.L., Tres Cuencos A.I.E. Tutti i diritti riservati
『死ぬまでにしたい10のこと』イザベル・コイシェ監督最新作
恋人との些細な口論の末、突然ひとりになった高校教師マルタ。がらんとした部屋で、食べ物の味も、光の色も、世界の輪郭さえも失われていく。そんな彼女が始めたのは──三つのボウルに食材を丁寧に盛り付ける、奇妙な“儀式”。k-popスターの等身大パネルとの対話、キッチンの光に気づく瞬間、ローマの街を自転車で駆ける時間。小さな積み重ねが、再び彼女を世界へとつなぎ直していく.

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー ラブ&デスペア
ICH WILL DOCH NUR, DAß IHR MICH LIEBT/DESPAIR - EINE REISE INS LICHT
2026.11.13(金)ロードショー
配給:アイ・ヴィー・シー
©Bavaria Media International, All Rights Reserved.
鬼才R・W・ファスビンダーの幻の2傑作、遂に日本劇場初公開
ヘルツォークやヴェンダースと並び「ニュー・ジャーマン・シネマ」を代表するライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。ナチス台頭期のベルリンで、他者になり替わろうと完全犯罪を目論む男を描く野心作『デスペア 光明への旅』と、「誰かに愛され、認められたい」という想いから、追い詰められる青年の心理と愛の搾取を暴き出した知られざる名篇『少しの愛だけでも』の2作を一挙上映。
<上映予定作品>少しの愛だけでも/デスペア 光明への旅

ターナー、光に愛を求めて
MR.TURNER
2026.11.20(金)より1週間限定上映
監督:マイク・リー
出演:ティモシー・スポール、ドロシー・アトキンソン
2014年/イギリス、フランス、ドイツ/150分/PG12
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
©Channel Four Television Corporation, The British Film Institute, Diaphana, France3 Cinéma, Untitled 13 Commissioning Ltd 2014.
「テート美術館 ターナー展——崇高の絵画、現代美術との対話」開催記念
英国最高の風景画家J.M.W.ターナー。若くして名声を得ながら、時には批判や嘲笑を浴びても、新たな表現を模索し続けた。その謎に満ちた人生を『秘密と嘘』のマイク・リー監督が構想12年の情熱で映画化。第67回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞ほか、数々の映画賞を受賞。ターナーの創作の秘密が紐解かれながら、目前に名画の世界が広がる驚き、そして⼈⽣の豊かさの意味が胸を打つ。

没後25年 相米慎二 4Kレストア
SHINJI SŌMAI SELECTED WORKS 4K
2026.11.27(金)ロードショー
配給:松竹
©1990/2026 「東京上空いらっしゃいませ」製作委員会
魔法のような映画的瞬間の数々
4Kレストア版で劇場初公開
過去の作品が国際映画祭などで上映され、その魅力と映画史的価値が世界的に「再発見」されている伝説の映画監督・相米慎二。没後25年を記念し、『魚影の群れ』『東京上空いらっしゃいませ』『あ、春』3作品の4Kデジタルリマスター版が待望の劇場初公開。人と人が出会い、別れ、また出会う季節の巡り合い──魔法のような映画的瞬間の数々が、こちらに向かってやってくる。
<上映予定作品>魚影の群れ/東京上空いらっしゃいませ/あ、春

静かな友人
STILLE FREUNDIN
2026.12.4(金)ロードショー
監督:イルディコー・エニェディ
出演:トニー・レオン、レア・セドゥ
2025年/ドイツ、ハンガリー、フランス/147分/PG12
配給:ミモザフィルムズ
©2025 PANDORA FILM - GALATEE FILMS - INFORG-M&M FILM - ARTE FRANCE CINEMA
世界的名優トニー・レオン 初のヨーロッパ映画で新境地へ
香港からドイツの大学へ招かれた神経科学者のトニー・ウォン。パリの植物園で働く科学者アリスとの交流をきっかけに、「もし植物も我々を観察していたら?」という問いに突き動かされ、一本のイチョウの木を用いて風変わりな実験を始める。名優トニー・レオンがキャリア初のヨーロッパ映画出演を果たした、鬼才イルディコー・エニェディ監督による知的好奇心を刺激する新たな映画体験。

ジュインはリンゴが嫌い
세계의 주인
2026.12.11(金)ロードショー
監督:ユン・ガウン
出演:ソ・スビン、チャン・ヘジン
2025年/韓国/119分
配給:ビターズ・エンド
©2025 BARUNSON E&A, SEMOSI, VOL MEDIA ALL RIGHTS RESERVED
イ・チャンドン、ポン・ジュノら絶賛!!新鋭ユン・ガウン監督
いつも明るくみんなを引っ張るクラスの委員長、ジュイン。ある日、クラスメイトとの言い合いで思わず口にしたひとことをきっかけに、差出人不明のメモが届くようになる。誰が、何のために? ジュインの日常、そして周囲との関係が変わりはじめる……。韓国映画初のトロント国際映画祭プラットフォーム部門出品を果たし、世界各国の映画祭で高い評価を集める話題作。




