キッチンカーとサーカステントの移動式ビストロつくし。ギャルソンと本格的な腕前のシェフが客を迎える、少し不思議で、あたたかい空間です。それぞれの人生を送る客たちは、気持ちのやり場を失い、迷い憂う時、ビストロつくしにたどり着き、ここでなにかに出逢い、変化していきます。
ビストロつくしで味わう、世界で一番おいしい料理とは…?(全6篇)
※本作品はフィクションであり、登場する人物・場所等はすべて架空のものです。
キッチンカーとサーカステントの移動式ビストロつくし。ギャルソンと本格的な腕前のシェフが客を迎える、少し不思議で、あたたかい空間です。それぞれの人生を送る客たちは、気持ちのやり場を失い、迷い憂う時、ビストロつくしにたどり着き、ここでなにかに出逢い、変化していきます。
ビストロつくしで味わう、世界で一番おいしい料理とは…?(全6篇)
※本作品はフィクションであり、登場する人物・場所等はすべて架空のものです。
連載6篇に新作4篇を追加し、ビストロ「つくし」の秘話などより深く物語が続いていきます。毎回異なる文化・芸術と料理のマリアージュが楽しめる、複合文化施設・Bunkamuraならではの文学作品を書籍でもご堪能ください。
著者:冬森灯 発売日:2023年3月15日(水) 発行:ポプラ社
すてきな芸術とおいしい料理 それだけあれば、明日も幸せ
第5話“ピオニエのメルヴェイユ”で主人公も味わう料理「夕暮れブイヤベースと船」を、ドゥ マゴ パリでご用意しました!小説内に登場するメニューを実際に召し上がっていただける特別なコラボレーションです。食べてから読むも良し、読んでから食べるも良し。文学と食によって生み出される“心をみたす”瞬間をお楽しみください。
1884年にパリ、サン=ジェルマン=デ=プレ広場に誕生したカフェ「ドゥマゴ」はピカソやヘミングウェイなど多くのアーティストが集い、幾多の文学や芸術が育まれた老舗カフェ。その伝統を受け継ぎBunkamura内にオープンした「ドゥ マゴ パリ」もまた、人と文化が交流する交差点として、パリの文化を伝える存在です。
パリの雰囲気そのままに、美味しいお料理とワイン、カフェやデザートとともにくつろぎのひとときをお楽しみください。
第1回おいしい文学賞(ポプラ社)にて最終候補。2020年『縁結びカツサンド』にてデビュー。他の著書にキリンビール公式note×ポプラ社とコラボした『うしろむき夕食店』。