【重要】公演中止および払い戻しのお知らせ
2月29日、3月1日に開催を予定しておりました「オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~」および「入学特別オーディション」につきまして、新型コロナウイルス感染拡大の状況に対し、複数の出演予定学校より、学校が所属する教育機関から渡日への自粛要請がある、また生徒や教師の安全を最優先にすべき学校の立場として、収束の目途が見えない現状での来日は断念せざるを得ないという判断がございました。
生徒たちは、出演が決定して以来、日本で踊ることを楽しみに、日々懸命に練習に励んでいると聞いており、その落胆を思うと胸が締め付けられる想いではございますが、主催者といたしましても生徒や教師の安心安全を第一に考慮すべきという各校の考えに同ずる立場であり、やむを得ず公演中止の決断をさせていただきました。
公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くのお客様、オーディションに参加予定であった皆様には、深くお詫び申し上げます。
今回の公演中止に伴い、ご購入いただきましたチケットの払い戻しについてご案内申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、払い戻し方法は下記URLをご確認の上、お手続きを進めてくださいますようお願い申し上げます。
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20_balletgala/topics/3266.html
2020年2月18日
東急文化村/WOWOW/朝日新聞社
「鏡を見ろ。どこが白鳥だ!?」
教師からの厳しい要求、熾烈な競争社会、ライバルへの嫉妬・・・
10代の生徒が青春のすべてをかけ過酷な世界に身を置く理由はただひとつ、一流のバレエダンサーになるため――。
バレエ史に名を残す偉大なダンサーも、いま第一線で活躍するスターダンサーも、その才能が生まれた場所は時代が変わろうともただひとつ――各国が誇る名門バレエ学校だ。
学校へ入学できるのは「脚は体の半分以上あるか?」「甲の形は理想的か?」などの厳しい基準をクリアした者のみ。本公演は、そんな名門校で学ぶ世界各国のスターの卵が一堂に会す貴重な機会となる。
来日するのは、281年の歴史を誇るワガノワ・バレエ・アカデミー(ロシア)、熊川哲也や吉田都なども学んだ英国バレエの伝統を支えるロイヤル・バレエ・スクール(イギリス)、今世紀を代表する振付家ノイマイヤーが校長を務めるハンブルク・バレエ学校(ドイツ)、アメリカ最古の歴史をもち驚異的な就職率を誇るサンフランシスコ・バレエ・スクール(アメリカ)、本年のローザンヌ国際バレエコンクール日本人受賞者の2人が学ぶ学校としても注目されたチューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)、最先端の振付を踊りこなす実力が話題のベルリン国立バレエ学校(ドイツ)の6校。各校の校長自らが選抜したトップクラスの生徒総勢60名が集結し、プロのバレエ団でも頻繁に上演される各国を代表する振付家の名作で、その実力を披露する。
200年を超える伝統は現在でもどれだけ受け継がれているのか、各学校がいま育成を目指すダンサー像とは、どこの国から次のスターが現れるのか、などすべてのバレエファンと学習者が注目するその答えがここに。門外不出のエリート教育の全貌をどうぞお見逃しなく!
【同時開催決定!入学特別オーディション】
『オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴~』では海外のバレエ学校への入学特別オーディションを開催しています。
本オーディションは、プロのダンサーを目指す日本のバレエ学習者が、本公演へ参加するバレエ学校に留学するための入学合同オーディションであり、各国を代表するバレエ学校への切符にチャレンジできる機会となります。2018年開催時の最終審査では、13名が留学への切符を手にいたしました。
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※オーディション参加申込受付は終了しました。