【重要なお知らせ】
「オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~」および「入学特別オーディション」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により公演中止となりました。
ご来場を予定していたお客様には深くお詫び申し上げます。
[ 詳細と払い戻し方法のご案内はこちら ]
Bunkamura 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
閉じる
【重要なお知らせ】
「オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~」および「入学特別オーディション」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により公演中止となりました。
ご来場を予定していたお客様には深くお詫び申し上げます。
[ 詳細と払い戻し方法のご案内はこちら ]
Bunkamura 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
開催中止
『オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴~』と同時開催する入学特別オーディションの参加申込受付を開始いたしました。
参加申込受付締切:2020年1月24日(金)必着
※受付は終了しました。
現在のバレエ界において、国籍や人種の違いを語ることは全くのナンセンスです。ここ日本でもバレエを取り巻く環境は大きな発展を遂げ、欧米を追う時代は過ぎました。本公演で、今後ますますバレエ界において重要な位置を担うであろうここ日本に世界の才能が集結することを嬉しく思います。
本公演のテーマは“Education and Discovery”。バレエ界を担う各国の若手にとっては、海外で舞台経験を積む機会となり、バレエ都市東京を知ってもらうきっかけになればと願いますし、我々にとっても、各国の教育の伝統を目にすることで多くの学びがあるでしょう。世界中の若者が切磋琢磨し、より高みを目指していける機会になることを願います。
バレエ史に名を残す偉大なダンサーも、いま第一線で活躍するスターダンサーも、その才能が生まれた場所は時代が変わろうともただひとつ──各国が誇る名門バレエ学校。
本公演は、世界のバレエ大国から、スターを輩出し続ける各国のバレエ学校が一堂に会する機会。
出演するのは伝統の名門校やいま注目を集める新進気鋭の学校6校から、各学校の校長が自ら選抜したトップクラスの生徒総勢60名。
2018年公演に出演したマリア・ホーレワがいまプリンシパルへの道を躍進しているように、必ずや近い将来バレエ界を牽引するスターの卵がいることでしょう。
演目には、各国を代表する大振付家の作品が堂々のラインナップ。各校のエリート教育の全貌が披露されます。
200年を超える伝統はどこまで受け継がれているのか? いま世界が求めるダンサーとは? ぜひ劇場で目撃ください。
NYを興奮の渦に巻き込んだ圧倒的完成度を持つ生徒たち!
| 特色 | 広大なキャンパスにスタジオや寮を併設し、10歳からプロを目指す生徒たちにダンスから学業まで総合的な教育を提供している本校。「伝統を保持し、新たな領域に」との言葉通り、ベルリン国立バレエ団の公演や、新進気鋭の振付家に生徒への作品を委託するなど、広い舞台経験を与え近年目覚ましい成果をあげている。とくに、高学年の生徒を中心に結成されるベルリン・ユース・バレエの卒業生は世界各国で活躍中。
| 見どころ | 今回は、世界中のバレエ団に作品を提供し、現在もっとも注目を集める若手ドイツ人振付家、マルコ・ゲッケがバレエ学校の生徒のために創作した『ALL LONG DEM DAY』を上演。現代的な身体操作と鋭いセンスが問われる。ゲッケ特有の動きを12人でシンクロして見せるシーンは圧巻で、YAGPのガラで披露した際も観客を大いに沸かせた。
《ALL LONG DEM DAY》
ロイヤル・バレエを支える格式高きエリート校は、留学先として今も昔も一番人気。
| 特色 | 英国バレエを支えてきた名門校で、世界を席巻するダンサーの多くを輩出。近年は、伝統のロイヤルスタイルを継承するのみならず、リアム・スカーレットの新作を上演するなど、現代のバレエシーンに必要な経験を積極的に取り入れ、いま再びその成果に高い評価を得ている。
| 見どころ | フレデリック・アシュトンの名作『ラプソディ』の抜粋は、今回のためにレスリー・コリアとスティーヴン・マクレイが再構成した特別版。ENBの芸術監督を務めたデレク・ディーンによる『シャンソン パ・ド・ドゥ』はインターネット上でアレッサンドラ・フェリが踊る映像を見ることができるが、「オーヴェルニュの歌」にのせた流れるムーヴメントが美しい作品。超絶技巧を要する作品と習熟した魅力が必要な2作品で、ロイヤルのいまを存分に披露する。
《ラプソディ》より
《シャンソン パ・ド・ドゥ》
アメリカ最古の歴史を誇る老舗バレエ学校は、就職率100%という超実力派!
| 特色 | ヤンヤン・タンや倉永美沙が在籍するサンフランシスコ・バレエ団はそのダンサーの実力とレパートリーの豊かさでアメリカ随一の実力とも囁かれる名門バレエ団。1933年、そのバレエ団と同時に創立されたのが付属のバレエ学校であり、アメリカで最も古い歴史を持ち、バレエシーンを輝かせる人材を育成してきた。ヌレエフらと共演し、日本でも多くの名演を残したフランス人ダンサー パトリック・アルマンが2010年より教育に携わり、17年に校長に就任。ローザンヌ国際バレエコンクール受賞者の留学先としても人気である。
| 見どころ | 本公演では、アメリカバレエの巨匠バランシンによるクラシック技術が美しい『グリンカ パ・ド・トロワ』、若手振付家ゲンシャフトが生徒の為に創作した『ヘリオトロープ』を上演。世界中から集まる個性豊かな生徒の実力をお楽しみに!
《グリンカ パ・ド・トロワ》
《ヘリオトロープ》
名匠ノイマイヤーのエスプリが詰まった唯一無二の学校が贈る圧巻の芸術性!
| 特色 | 20世紀を代表する振付家ジョン・ノイマイヤーが率いるハンブルク・バレエ団の付属校。ノイマイヤーが理想とする“ダンスで語れるダンサー”を育てるため、クラシックやコンテンポラリーのクラスに加え、現代作品や振付を学ぶクラスが充実。「ダンサーである前に豊かな人間を育てる」と語るのは日本でも数々の名演を見せた名プリマであり、現在副校長を務めるジジ・ハイアット。世紀の振付家の想いが詰め込まれた学校からは、芸術性豊かなダンサーが数多く羽ばたいている。
| 見どころ | 2018年、ノイマイヤーが学校の創立40年を記念して創作した『ベートーヴェン・ダンセズ』を本邦初披露。各年齢のダンサーの魅力と技術的な挑戦が、ベートーヴェンの音楽に導かれ最大限に引き出されるよう名匠が生徒の為に振り付けた特別な作品である。
《ベートーヴェン・ダンセズ》より
世界に君臨する“ワガノワ・メソッド”。この学校が今日のバレエ史を創ったと言っても過言ではない!
| 特色 | ロシアが誇る世界的に名高いこの学校の歴史は281年におよぶ。祖父母の体型まで調べあげるという競争率100倍の審査を経て入学する生徒は、超厳格なメソッドで教育を受ける。「バレエに奇跡はない」と語るツィスカリーゼ校長のスパルタ教育はドキュメンタリー番組などでも有名だが、バレエ史を彩るスターばかりが並ぶ卒業生リストがその成果を物語っている。
| 見どころ | 毎年年末にマリインスキー劇場で行われるワガノワの『くるみ割り人形』は、厳しい主役争いを経て選抜された“その年最高の生徒”によるプロ顔負けの舞台として有名。本公演では、第2幕からマーシャと王子の美しいパ・ド・ドゥと、第3幕に6名で踊る華やかなグラン・パ・ド・ドゥを披露する。ワガノワ本家本元のプライドを懸けた圧倒的なクオリティをぜひ目撃して欲しい。
《くるみ割り人形》
第2幕より“マーシャと王子のパ・ド・ドゥ”
第3幕より“グラン・パ・ド・ドゥ”
コンクール入賞者続出。才能を開花させるエリート教育で世界に注目される新進校!
| 特色 | 世界中のバレエ教育者たちが、今注目の学校として思い浮かべるのがこの学校ではないか。バレエだけではなく、モダンダンス、ボディコンディショニングなどのクラスを用意し、寮の設備や医療ケアにいたるまでプロを育てる環境を徹底している。高学年になると、コンクールなどにも積極的に挑戦させる。2019年、本校への留学中にローザンヌ国際バレエコンクールに参加し入賞した2人の日本人 佐々木須弥奈と住山美桜は記憶に新しいだろう。
| 見どころ | 近年ABT、シュツットガルト・バレエ団などに優秀な卒業生を送り出している本校が上演するのは、チューリッヒ・バレエ団のプリンシパルとして活躍したセユン・キムがバレエ学校の為に創作する新作『ボレロークロスロード』。世界が注目する実力をお楽しみに。
《ボレロークロスロード》