AUDITION・MASTER CLASSオーディション・マスタークラス


バレエ愛好家・学習者・指導者 必見。
バレエ界を担う若き才能たちの挑戦に立ち会えます!

«第1部» 入学特別オーディション(18:00~20:00予定)
オーディション審査
審査員の先生によるトーク
▼オーディションの詳細・申込用紙のダウンロードはこちら
 ※オーディション参加申込受付は終了しました。


«第2部» 特別マスタークラス(20:00~21:30予定)

ニコライ・ツィスカリーゼ氏による特別マスタークラス
▼マスタークラスの詳細・申込用紙のダウンロードはこちら
 ※参加申込は2020年2月19日(水)必着



《第1部》入学特別オーディション

2020年2月29日(土)、3月1日(日)に開催する『オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴2020~』。本公演に参加する世界の名門バレエ学校6校への入学特別オーディションを実施いたします。
オーディションは、プロのダンサーを目指す日本のバレエ学習者が、本公演へ参加するバレエ学校に留学するための入学合同オーディションであり、各国を代表するバレエ学校への切符にチャレンジできる機会となります。2018年開催時の最終審査では、13名が留学への切符を手にいたしました。未来への新たな扉に挑む日本の若き才能たちのチャレンジをぜひご覧ください。

オーディション最終審査後には、各校審査員らによるトークコーナーにて、各学校はどんな生徒を求めているのか、日本人生徒のクリアすべき課題等を語って頂きます。また、みなさんからの質問にもお答えするなど、数々のスターダンサーを輩出してきたバレエ学校の代表者から直接話を聞くことができる貴重な機会となります。


【2018年開催時より ©Hidemi Seto】


【オーディション審査参加校】
ベルリン国立バレエ学校、ロイヤル・バレエ・スクール、サンフランシスコ・バレエ・スクール、ハンブルク・バレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミー、チューリッヒ・ダンス・アカデミー



《第2部》ニコライ・ツィスカリーゼ 特別マスタークラス

ロシアだけではなく世界中のバレエ教育のベースとして取り入れられており、古典バレエの名作の数々がロシアで生まれたことを思えば、いかなる国で踊るダンサーいえども無視できないのがロシア・バレエ=ワガノワ・メソッド。
現在校長を務めるのはボリショイ・バレエで18年トップに君臨したニコライ・ツィスカリーゼ。昨年放送されたNHKのドキュメンタリー「バレエの王子になる!」で見せた厳しくもバレエへの愛に溢れた指導が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。世界屈指のバレエ学校を率いるツィスカリーゼ校長が公開のマスタークラスを行う大変貴重なこの機会、ぜひお見逃しなく!

ニコライ・ツィスカリーゼ Nikolai Tsiskaridze
ワガノワ・バレエ・アカデミー校長

ジョージア トビリシ出身。11歳より故郷トビリシでバレエを始め、1987年モスクワ舞踊学校(ボリショイ・バレエ・アカデミー)に転入、名教師ペーストフに師事。92年に卒業後、グリゴローヴィチの誘いでボリショイ・バレエ団に入団。ウラーノワやセミョーノワに師事する。95年プリンシパルに昇格。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『バヤデルカ』『ジゼル』『ラ・シルフィード』『ライモンダ』などの古典作品はもちろん、ノイマイヤー、ラコット、バランシン、フォーサイスなど多くの振付家の作品で主演。01年にはローラン・プティが彼の為に『スペードの女王』を振り付けている。パリ・オペラ座バレエ団でヌレエフ版『ラ・バヤデール』『くるみ割り人形』に客演。
現役時代より後進の育成に意欲的で、2003年にモスクワ舞踊学校の教師コースを修了後、ボリショイ・バレエ団やモスクワ舞踊学校にてクラスやリハーサル指導を行ってきた。2013年にボリショイ・バレエ団を退団。13年ワガノワ・バレエ・アカデミーの校長代理に、翌年校長に就任。施設の改修など環境面の向上や教育制度の原点回帰など数多くの改革を行い、毎年優秀な生徒を輩出している。97年モスクワ国際バレエコンクール金賞、99年ブノワ賞、01年ロシア人民芸術家、06年仏芸術文化勲章シュヴァリエなど。