同じ刻に生を受けた兄弟がいた。
兄は父を愛し、弟も父を愛した。
兄は母を知らず、弟も母を知らない。
兄は黒闇の先に光を求め、弟は白光の中で闇を恐れた。
1990年代の長崎
ある家族の情景が、心に迫る!!
青木豪の書き下ろし最新作を、河原雅彦が演出
二人の精鋭クリエーターの手で、
2019年6月、シアターコクーンに鮮やかに、刺激的に、誕生!
同じ刻に生を受けた兄弟がいた。
兄は父を愛し、弟も父を愛した。
兄は母を知らず、弟も母を知らない。
兄は黒闇の先に光を求め、弟は白光の中で闇を恐れた。
1990年代の長崎
ある家族の情景が、心に迫る!!
青木豪の書き下ろし最新作を、河原雅彦が演出
二人の精鋭クリエーターの手で、
2019年6月、シアターコクーンに鮮やかに、刺激的に、誕生!
脚本:青木 豪
演出:河原 雅彦
松下優也、平間壮一、清水くるみ、平田敦子、植本純米、青谷優衣、村井國夫、高橋惠子、風間杜夫
2019/6/7(金)~23(日)
2019年 6月 |
7 (金) |
8 (土) |
9 (日) |
10 (月) |
11 (火) |
12 (水) |
13 (木) |
14 (金) |
15 (土) |
16 (日) |
17 (月) |
18 (火) |
19 (水) |
20 (木) |
21 (金) |
22 (土) |
23 (日) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13:00 | ● | ● | 休 演 |
● | ● | 休 演 |
● | ● | |||||||||
14:00 | ● | ● | ● | ● | ★ | ||||||||||||
18:00 | ● | ● | ● | ||||||||||||||
19:00 | ● | ● | ● | ● | ★ | ● |
※★印の回は、収録のため客席にカメラが入ります。予めご了承ください。
※アフタートーク開催決定!!
司会:植本純米
6/11(火)14:00 松下優也、平間壮一、風間杜夫、河原雅彦(演出)
6/12(水)14:00 松下優也、清水くるみ、風間杜夫、高橋惠子、村井國夫
6/14(金)14:00 平間壮一、清水くるみ、村井國夫、平田敦子、青谷優衣
6/18(火)14:00 松下優也、平間壮一、高橋惠子、平田敦子、青谷優衣
[企画製作・主催]
キューブ、サンライズプロモーション東京
S・¥10,000 A・¥8,500 コクーンシート・¥5,500(税込)
※コクーンシートは特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入下さい。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※車椅子でのご来場は、必ず事前にキューブまでお問い合わせください。
※Bunkamuraでのシニア割ペアチケットのお取扱いはございません。
2019/4/21(日)
※本公演のBunkamuraでの一般発売日<4/21(日)>はBunkamuraチケットセンター電話およびオンラインチケットMY Bunkamura(PC・スマートフォン)での受付となります。チケットカウンター(店頭)販売はございません。
キューブ 03-5485-2252(平日12:00~18:00)
長男の勇(松下優也)は高校中退後、仕事を継ぐべく父の会社で働いていた。花苗(清水くるみ)という恋人がいる。
しかし大地は、いずれ会社の経営面を、勇ではなく双子の弟・光(平間壮一)に任せたいと思っていた。
勇は、自分と双子の弟の光があまり似ていないことや、光を偏愛する父への焦燥も相まって、いつの頃からか自分の出自についてある疑念を抱き始める。
勇と光は、母の事をほとんど知らない。
まだ二人が幼い頃に、母は信谷家を出て行き、その後の消息は聞かされていなかった。
母・純子(高橋惠子)は、信谷家を出た後、長崎市でとある事業を興していた。
大地は知人から「真珠の養殖業から手を引くので会社を買い取ってくれないか」という話を持ち掛けられていた。バブル崩壊後、景気は回復していない時節だったが、養殖から販売までの一貫経営の夢を抱き“生涯最後の大博打”とその話に乗る。しかしその年の赤潮被害で目論見は大きく外れ、会社は倒産の危機を迎える......。
出自への疑念を抱えた勇。 倒産の危機に直面した大地。
封印された家族の物語が、不協和音を立てながら動き出し、衝撃の真実を解き明かすパンドラの箱が、今開かれる。