K-BALLET TOKYO Autumn 2025『ドン・キホーテ』代役決定のお知らせ
熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn 2025『ドン・キホーテ』公演におきまして、10月18日(土)18:30公演のキトリ役に、加瀬 栞(イングリッシュ・ナショナル・バレエ リード・プリンシパル)がゲスト出演することが決定いたしました。
何卒ご理解とご声援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年8月7日
TBS/K-BALLET TOKYO
加瀬 栞
イングリッシュ・ナショナル・バレエ リード・プリンシパル
3歳でバレエを始め、広瀬・加藤バレエスタジオで学ぶ。2006年、14歳でユース・アメリカ・グランプリに出場し、ロイヤル・バレエ・スクールより3年間のフルスカラーシップを授与され留学。2009年同校卒業と同時に、イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団。2011年カンパニー内の新人コンクールにてエマージング・ダンサー賞を受賞。2013年ソリスト、2014年ファースト・ソリスト、2016年プリンシパルに昇格し、2022年にリード・プリンシパルに任命される。
主なレパートリーとして、ディーン版『白鳥の湖』、ワトキン・スミス版/イーグリング版『くるみ割り人形』、マクミラン版『眠れる森の美女』、ロホ版『ライモンダ』、ホームズ版『海賊』、ウィールドン版『シンデレラ』などの全幕作品で主演を務めるほか、ランダー振付『エチュード』、リファール振付『白の組曲』、バランシン振付『アポロ』、フォーサイス振付『プレイリスト』『ブレイク・ワークス』などで主要な役を踊っている。2015年K-BALLET COMPANY『シンデレラ』にゲスト出演。
2014年ジャクソン国際バレエ・コンクールシニア女子の部金賞受賞。2015年文化庁長官賞受賞。
K-BALLET TOKYO Autumn 2025『ドン・キホーテ』降板のお知らせ
平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
このたび、9月、10月公演『ドン・キホーテ』に出演を予定しておりました飯島望未は妊娠をいたしましたため、本公演を降板させていただくこととなりました。
公演を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには、深くお詫び申し上げます。なお、新たなキャストにつきましては、決定次第、改めてご案内申し上げます。
また、本人の意向と作品の身体的負担を考慮のうえ、2025年7月の『K-BALLET 25th ANNIVERSARY GALA』には出演の予定です。
出産後の復帰につきましては、2026年9月に予定している熊川哲也演出振付の新作公演を目指しておりますので、今後とも引き続き飯島望未への温かいご支援をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年6月9日
TBS/K-BALLET TOKYO
観る者すべてを虜にする、Kバレエ渾身の『ドン・キホーテ』、4年ぶりの上演。
当代随一のバジルとして世界各国の劇場に伝説を刻んできた熊川哲也が、Kバレエ設立5年目の2004年、満を持して世に送り出したのがこの作品。
以来、上演のたびに客席を熱狂と興奮の渦に巻き込んできた。
それもそのはず、本作の魅力を誰よりも知り尽くす熊川が舞台美術・衣裳も自ら手掛け、新たな命を吹き込んだ本プロダクションは、掛け値なしの面白さと爆発的エネルギーに満ちあふれた、まさに『ドン・キホーテ』決定版と呼ぶべきもの。
熊川の美意識に貫かれたスペインの街と衣裳が織り成す色彩美、型破りな魅力にあふれた登場人物たちが発する愛おしくも底知れぬパワー、そして粋で華麗な踊りの数々がもたらす至福と興奮——
Kバレエだからこそ味わえる、究極の『ドン・キホーテ』がここに!