ホーム > Bunkamura Produce 2026 高砂熱学 Presents鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×隈 研吾 モーツァルト:オペラ《フィガロの結婚》(新制作・全4幕・イタリア語上演・日本語字幕付き)
PAGE PRINT

Bunkamura Produce 2026
高砂熱学 Presents
鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×隈 研吾
モーツァルト:オペラ《フィガロの結婚》
(新制作・全4幕・イタリア語上演・日本語字幕付き)

2026/2/19(木)16:00開演
2026/2/20(金)16:00開演
2026/2/22(日)14:00開演
2026/2/23(月・祝)14:00開演
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール

最高峰の出演者とクリエイティヴ陣による美の融合!

東急線・都立大学駅に位置する、めぐろパーシモンホールとタッグを組んだモーツァルトのオペラ・シリーズ、第3弾では名作《フィガロの結婚》を新制作上演いたします。
鈴木優人が首席指揮者を務める、海外での評価も高い古楽器オーケストラ&合唱団 バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による演奏と、最高峰の歌手達とともに贈る本シリーズは、様々な文化芸術の融合=「Bunkamuraらしさ」の表現として、総合芸術であるオペラを素材に、世界的アーティストによるコラボレーションをコンセプトとしています。
第1弾《魔笛》千住 博(2024年2月)、第2弾《ドン・ジョヴァンニ》杉本博司(2025年2月)に続き、今回《フィガロの結婚》を手掛ける世界的建築家・隈 研吾は、イタリア・ナポリのサン・カルロ歌劇場にて一度オペラの舞台美術を手掛けていますが、日本では初となり、注目必至。
第1弾から継続して演出を手掛ける、国際感覚溢れる飯塚励生と、オペラの衣裳デザインは初となる丸山敬太とのコラボレーションにも期待が高まります。
素晴らしいクリエイティヴ・スタッフと、世界的古楽器アンサンブル(管弦楽と合唱)、国内外の第一線で活躍する歌手達による、音楽的・視覚的に最高レベルのプロダクションを目指します。
オペラのみならず、建築やファッション、アートのファンにとっても垂涎の上演となるでしょう。

  • プロダクションについて
    このオペラは18世紀に作られましたが、たとえ21世紀であっても、ここに描かれるように誰かを権力でねじ伏せようとすることや、様々な不平等やカオスが存在します。そのような中でも「愛」は常に、すべてに勝るのです! ――演出家 飯塚励生

    伯爵(権力者)と伯爵夫人、その部下フィガロと婚約者のスザンナ、そしてハッピーな若いカップルに横やりを入れようとする年上の男女、一方で思春期真っただ中の少年&少女にだって主張がある!昔なら階級制度、現代なら様々なパワーバランス、そして人々の思惑が入り乱れてのカオス(混沌)。
    240年の時を経ても変わらぬ人間の普遍的な悲喜こもごもに満ちた名作を、ザ・キャピトルホテル東急を思わせるモチーフ(隈 研吾デザイン)が特徴の「架空のホテル」を舞台に、愛をこめて描きます。
  • 《フィガロの結婚》あらすじ (オリジナル)
    アルマヴィーヴァ伯爵の使用人フィガロと、伯爵夫人の信頼厚い侍女スザンナの婚礼の日。心配なのは、スザンナに気のある伯爵が初夜権の復活を企んでいること。更に女中頭のマルチェリーナはスザンナに「フィガロが借金を返せなければ自分と結婚することになっている」と証文を見せる始末。一方で女と見れば興味津々、思春期の小姓ケルビーノは伯爵にクビにされ、スザンナにとりなしを頼みに来るが、伯爵に見つかり軍隊行きを命じられる。別室で伯爵の愛が冷めたことを嘆く伯爵夫人のもとに、フィガロ、スザンナ、ケルビーノが集まり、伯爵をこらしめる計画を立てる。ケルビーノを女装させて浮気の現場を押さえようとするが失敗。伯爵夫人は計画を練り直し、改めてスザンナに伯爵と逢引の約束をさせる。マルチェリーナは例の証文を持って裁判まで始めるが、実はフィガロは自らとバルトロとの子供であったことが発覚。マルチェリーナとバルトロもよりを戻して結婚することになり、親子二組の結婚式が賑やかに始まる。パーティーの最中、スザンナは計画通り伯爵に手紙を渡す。夜の帳が下りた庭園でいよいよドラマが展開。伯爵はスザンナの衣裳をつけた夫人をまんまと口説いてしまうが、事情が分かって夫人に謝罪。最後は全員が互いを許しあい、愛を讃える。
  • 【クリエイティヴ・スタッフ プロフィール】
    【指揮】鈴木優人
    バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督、関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。2025年1月にはBCJヨーロッパ公演にて、自身の補筆校訂版によるモーツァルト「レクイエム」を7都市で指揮。11月にはパリ管弦楽団との初共演を予定。オペラにおいては、鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズでモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》やヘンデル《ジュリオ・チェーザレ》、Bunkamura Produceではモーツァルト《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場グルック《オルフェオとエウリディーチェ》など上演。第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞をはじめ、受賞歴多数。調布国際音楽祭のエグゼクティブ・プロデューサー、九州大学客員教授も務める。

    【演出】飯塚励生
    NYで生まれ育ち、ニューヨーク大学(NYU)教育学部と教育演劇学部を卒業、同大学院修了。タングルウッド音楽祭(音楽監督/指揮:小澤征爾)で舞台監督を務める。NYメトロポリタン歌劇場の演出部に所属。故・原嘉寿子作曲《乙和の椿》でオペラ演出家デビュー後、数々のオペラを演出。中でもサイトウ・キネン・フェスティバル《グレの歌》(指揮:小澤征爾)では非常に高評を得た。2024年 7月の兵庫県立芸術文化センター 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024・歌劇《蝶々夫人》の再演演出、今年2月の本オペラシリーズ第2弾《ドン・ジョヴァンニ》での好評は記憶に新しい。愛知県立芸術大学、二期会オペラ研修所他にて演出・アクティングコーチを務めている。アートクリエイション所属。

    【美術】隈 研吾
    1954年生まれ。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授、日本芸術院会員。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。

    【衣裳】丸山敬太
    ファッションデザイナー。文化服装学院卒業。
    東京、パリ、香港、シンガポールなど 世界の舞台でコレクションを発表。
    「晴れの日に着る服・心を満たす服」をコンセプトに 繊細な手仕事と大胆な色づかいのフェミニンでエイジレスなデザインが特徴。KEITA MARUYAMAの考える新たなモードエレガントを提案している。
    自身のブランドのほか、ミュージシャン、俳優、舞台の衣裳制作をはじめ航空会社制服、ブランドのディレクションなど、広い分野で活躍。
    2024年、ブランド設立30周年を迎えた。
    近年はファッションの枠を超え"食"や"住"にも活動の場を広げている。
  • 【出演者 プロフィール】
    【アルマヴィーヴァ伯爵】ダニエル・グートマン(バリトン)
    オーストリア出身。2019年からミュンヘンのゲルトナープラッツ劇場のメンバーとして、ドン・ジョヴァンニ、パパゲーノ、アルマヴィーヴァ伯爵、エスカミーリョ他、主要な役で活躍中。音楽教育をオーストリアのニーダーエスタライヒ州ヘルツォーゲンブルクで開始し、ウィーン国立音楽大学にて声楽とクラシックギターを学んだ。在学中から、ウィーンのシェーンブルン宮殿劇場でフィガロとレポレッロを演じ、さらにザルツブルク音楽祭、ニュルンベルク州立劇場、ウィーン・コンツェルトハウスほかに招聘され出演。子供のためのオペラへの出演にも熱心に取り組んでいる。
    コンサートや歌曲の公演では、ニューヨーク、シンガポール、ワシントンD.C.などを訪れた他、最近ではウィーン楽友協会でコンツェントゥス・ムジクスと共演。また2021年以降、バイエルン放送に定期的に出演し、オペレッタやウィーン歌曲を披露している。2023年には、シューマンの歌曲を収録したソロCD『Tränenflut』をリリースした。数々の声楽コンクールで受賞歴多数。スポーツ科学の学位も取得しており、陸上クラブ“DSGウィーン”でトレーニングする十種競技の選手でもある。

    【伯爵夫人】森 麻季(ソプラノ)
    東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。1998年ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》に出演を重ねて国際的な評価を高める。近年では鈴木優人プロデュースBCJオペラ《ポッペアの戴冠》《リナルド》《ジュリオ・チェーザレ》、Bunkamura Produce 鈴木優人&BCJ《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》に出演し、いずれも好評を得る。2023年BBCプロムスにデビュー。2024年山田和樹指揮&バーミンガム市響《蝶々夫人》のタイトルロールは英国の聴衆から喝采をあびる。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。国立音楽大学客員教授、東京音楽大学特任教授、東京藝術大学でも教鞭を執る。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。
    X(旧Twitter):https://twitter.com/makimori_sop
    Instagram:https://www.instagram.com/makimori_sop/

    【フィガロ】大西宇宙(バリトン)
    武蔵野音楽大学、同大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック歌劇場にてデビュー。2019年、セイジオザワ松本フェスティバルにて《エフゲニー・オネーギン》で日本オペラデビュー以降、昨今では兵庫県立芸術文化センター《ドン・ジョヴァンニ》、びわ湖ホール《ローエングリン》《ニュルンベルクのマイスタージンガー》、新国立劇場《愛の妙薬》《コジ・ファン・トゥッテ》、BCJ《リナルド》《ジュリオ・チェーザレ》、Bunkamura Produce 鈴木優人&BCJ《魔笛》、ダラス・オペラ《ラ・ボエーム》、ミネソタ・オペラ《セビリアの理髪師》等で卓越した歌唱力と演技力が批評というで高評された。
    五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。CDは「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をリリース。

    【スザンナ】ジュディト・ファー(ソプラノ)
    フランス出身。オランダ国立オペラ・アカデミーを経て、オペラ・コミック・アカデミーに入学。《フィガロの結婚》スザンナ、《カルメン》フラスキータ、《オルフェオとエウリディーチェ》エウリディーチェ他、幅広いオペラの役を演じると共に、パリ王立バレエ団の「nuit」(フランチェスカ・ラトゥアダ監督)とアンサンブル「コレスポンダンス」によるプロジェクトに参加するなど、コンテンポラリーな創作への意欲も高い。モネ/ド・ムント、エクス・アン・プロヴァンス音楽祭、ウィーンのコンツェルトハウス等でのプロダクションに参加した他、アレクサンドル・デスプラのボーダーレス・オペラ《サイレンス》日本初演にも出演した。コンサートでは、コレスポンダンス、ピグマリオン、パリ室内管弦楽団など数多くのアンサンブルから招待され、パリ・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ボルドー国立歌劇場、ユトレヒト音楽祭など、ヨーロッパの最も権威ある舞台で共演している。 

    【ケルビーノ】オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ)
    オランダ出身。バロック、クラシック、現代音楽の分野で国際的に活躍する多才なソリスト。フライブルク・バロック管弦楽団、ベルリン古楽アカデミー、ベルギー・ビヨンド・ロック管弦楽団、バッハ・コレギウム・ジャパン、レジデンティ管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団など、数多くのオーケストラにソリストとして定期的に出演し、F.ブリュッヘン、A.デ・マルキ、I.フィッシャー、R.ゲーベル、E.zu.グッテンベルク, D.ハーディング、F.ヘレヴェッヘ、R.ヤコブス、M.ヤノフスキ、K.ユンゲネル、A.マルコン、T.ネトピル、M.シェーンヴァント、M.シュテンツ、鈴木雅明・優人、L.ツァグロセクといった指揮者と共演している。 2025/26シーズンのプロジェクトには、フライブルク・バロック管弦楽団とのヴィヴァルディの「イル・ジュスティーノ」と大晦日のコンサート、バーゼル・ラ・チェトラ・バロック管弦楽団とのチマローザの歌劇《オリンピアーデ》、チューリッヒでのベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」、ブダペスト祝祭管弦楽団とのバッハの「クリスマス・オラトリオ」などが含まれる。ピアニストのヤン・フィリップ・シュルツェとのソロアルバム『Hello Darkness』と『Dirty Minds』があり、後者はドイツレコード批評家協会年間賞とエジソン・クラシック賞を受賞。ザルツブルク音楽祭、ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、ラインガウ音楽祭、ザルツブルク・モーツァルト週間、ハレ・ヘンデル音楽祭など音楽祭への出演も多数。
    https://www.oliviavermeulen.com/

    【マルチェリーナ】藤井麻美(メゾ・ソプラノ)
    洗足学園音楽大学卒業。同大学院、及び新国立劇場オペラ研修所修了後、文化庁新進芸術家海外派遣制度にて伊・ペーザロで研鑽を積み、現地でオペラ、コンサートに出演。
    国内では二期会《蝶々夫人》スズキ、《フィガロの結婚》マルチェリーナ、《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ、《影のない女》乳母、日生劇場《ヘンゼルとグレーテル》母、《ランメルモールのルチア》アリーサ、《マクベス》侍女の他、《リゴレット》マッダレーナ、《カヴァレリア・ルスティカーナ》サントゥッツァ等で高評を得ており、コンサートではセイジ・オザワ松本フェスティバル子どものための音楽会での「第九」をはじめ、様々なコンサートでソリストを務めている。第8回B.Franci国際オペラコンクール、Besostri劇場国際オペラコンクール2017の両コンクールにて特別賞受賞。二期会会員。

    【ドン・バルトロ】氷見健一郎(バス)
    富山県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。新国立劇場オペラ研修所修了。研修中にANAスカラシップ奨学生として、ミラノスカラ座アカデミー、バイエルン州立歌劇場付属オペラ研修所にて海外研修を受ける。新国立劇場公演《魔笛》にて、ザラストロ役で本キャストデビュー。バスソリストとして、バッハ「マニフィカート ニ長調」「マタイ受難曲」、モーツァルト「戴冠ミサ」「ハ短調ミサ」「レクイエム」、ハイドン「天地創造」「パウケンミサ」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「交響曲 第9番」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」、ヴェルディ「レクイエム」に出演。第17回松方ホール音楽賞奨励賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。とやまふるさと大使。

    【ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ】新堂由暁(テノール)
    東京藝術大学卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時、優秀賞受賞。
    第48回フランス音楽コンクール第2位、並びにフランス総領事賞・大阪日仏協会賞受賞。第4回日本奏楽コンクール一般Aの部第1位、同時に全部門中から準グランプリ受賞。第26回コンセール・マロニエ21第2位入賞。第93回日本音楽コンクール第5位入賞。二期会ニューウェーブ・オペラ《セルセ》題名役で二期会デビュー。続く二期会《午後の曳航》では主役「登」に抜擢され難役ながら高評を得、 Bunkamura Produce 鈴木優人&BCJ《魔笛》ではモノスタートスを演じて新境地を拓いた。他にも《愛の妙薬》ネモリーノ等で好評を博す。コンサートでも主要オーケストラと共演する他、「ディズニー・オン・クラシック」に2020年以降毎シーズンメインヴォーカリストとして出演するなど幅広い活動を展開している。二期会会員。

    【アントーニオ】渡辺祐介(バス)
    東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。多田羅迪夫氏に師事。その後オランダのデン・ハーグ王立音楽院にて、ペーター・コーイ、マイケル・チャンス、ジル・フェルドマン、リタ・ダムスの諸氏のもとで研鑽を積む。2002年4月よりバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとなる。
    現在オルケストル・アヴァン=ギャルド音楽監督、マヨラ・カナームス東京音楽監督、東京ムジーククライス常任指揮者、古楽アンサンブルSeven Tears Consort主宰、Coro Libero Classico並びにBONA MUSICAE MEMBRAメンバー。2024年度より中央大学文学部兼任講師を務めている。

    【バルバリーナ】安川みく(ソプラノ)
    国立音楽大学、東京藝術大学大学院を経て、英国・ギルドホール音楽院アーティストディプロマ課程で学ぶ。Gold Medal 2023ファイナリスト。宗教曲、オーケストラ作品に多く出演するほか、オペラではHurn Court Opera《ドン・パスクワーレ》ノリーナ役で英国デビュー。同年刊行のOpera Nowでは五つ星で評価された。2019年より拠点を英国と日本とし、これまでバッハ・コレギウム・ジャパン、東京交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等、国内のオーケストラの他、英国にてボーンマス交響楽団、バーミンガム市交響楽団(CBSO)、フランスにてパドルー管弦楽団等と共演。Celestial Voiceで出演した山田和樹指揮、CBSO「ファウストの劫罰」はBBC3で放送されThe Telegraphにて五つ星評価を得た。よんでん文化振興財団、Sidney Perry Foundation奨学生。令和四年度文化庁新進芸術家海外研修員。

    【管弦楽・合唱】バッハ・コレギウム・ジャパン
    1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋には9都市を巡る欧州公演を行い、23年6月ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへの招聘、24年8月にはBBCプロムスで数千人の聴衆から熱狂的な喝采を浴びる等、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて完成した『バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を受賞。2020年、鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。近年はヘンデルやモーツァルトのオペラ、シューベルトやブラームス等の多彩な作品も上演している。2025年1月、鈴木優人指揮によるヨーロッパ公演も各地で満場の聴衆に迎えられ、高い評価を得た。
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

概要

スタッフ

指揮:鈴木優人
演出:飯塚励生
美術:隈 研吾
衣裳:丸山敬太
舞台監督:幸泉浩司(アートクリエイション)

出演

アルマヴィーヴァ伯爵(バリトン):ダニエル・グートマン
伯爵夫人(ソプラノ):森 麻季
フィガロ(バリトン):大西宇宙
スザンナ(ソプラノ):ジュディト・ファー
ケルビーノ(メゾ・ソプラノ):オリヴィア・フェアミューレン
マルチェリーナ(メゾ・ソプラノ):藤井麻美
ドン・バルトロ(バス):氷見健一郎
ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ(テノール):新堂由暁
アントーニオ(バス):渡辺祐介
バルバリーナ(ソプラノ):安川みく
ほか

管弦楽・合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン

公演日程

2026/2/19(木)16:00開演
2026/2/20(金)16:00開演
2026/2/22(日)14:00開演
2026/2/23(月・祝)14:00開演

会場

めぐろパーシモンホール 大ホール

東京都目黒区八雲1-1-1

アクセス

[主催]
Bunkamura

[共催]
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
[特別協賛]
高砂熱学工業株式会社
[協賛]
太陽生命保険株式会社 

チケット情報

料金

S¥29,000 A¥24,000 B¥19,000 C¥16,000(税込)

※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※公演中止、または、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻しはいたしません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
※チケットご購入後は変更やキャンセルはできません。
※開場時間は開演時間の45分前です。
※開演時間を過ぎますと、ご入場をお待ちいただいたり、ご自分のお席にお座りいただけない場合もございます。
※やむを得ない事情により、出演者が変更となる場合がございます。
※チケット券面に購入者氏名が印字されます。
※車椅子スペース(S席相当)には限りがございます。車椅子でご観劇のお客様は座席指定券をご購入の上、お早目にBunkamuraへご連絡ください。S席をお持ちでないお客様は差額をお支払いいただきますので予めご了承ください。またお座席でご観劇の場合も当日のスムーズなご案内のために公演日前日までにご購入席番をBunkamuraへご連絡ください。
※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は固くお断りいたします。

MY Bunkamura先行発売

一般発売

2025/10/18(土)

チケット取扱い

Bunkamuraでのお申込み
お電話
Bunkamuraチケットセンター <オペレーター対応/10:00~15:00>
03-3477-9999
チケットカウンター
<10/19(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり>
東急シアターオーブ/Bunkamuraチケットカウンター <渋谷ヒカリエ2F 11:00~18:00>
※Bunkamura 1階チケットカウンターは休業しております。
インターネット

※本公演のBunkamuraでの一般発売日<10/18(土)>は、Bunkamuraチケットセンター(電話)及びオンラインチケットMY Bunkamura(PC、スマートフォン)での受付となります。
東急シアターオーブ/Bunkamuraチケットカウンター(店頭)での販売はございません。
※営業時間は変更になる場合がございます。
詳細はhttps://www.bunkamura.co.jp/topics/3491.htmlをご確認ください。

チケットガイド

その他プレイガイドでのお申込み
お電話

めぐろパーシモンホールチケットセンター<10:00~19:00>
03-5701-2904

インターネット

チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/figaro2026/ (座席選択可能)
イープラス
https://eplus.jp/figaro2026/ (座席選択可能)<毎月第1・第3木曜日の2:00AM~8:00AMを除く>
ローソンチケット
https://l-tike.com/figaro2026/ (発売日翌日以降は座席選択可能)
めぐろパーシモンホール
https://www.persimmon.or.jp/

店頭

チケットぴあ
セブン-イレブン(24時間/毎週火曜日・水曜日の1:30AM~5:30AMを除く) <Pコード308-468>

イープラス
ファミリーマート店内マルチコピー機<毎月第1・第3木曜日の2:00AM~8:00AMを除く> (座席選択可能)

ローソンチケット
ローソン・ミニストップ店内Loppi<Lコード:34994>

めぐろパーシモンホール
チケットセンター(10:00~19:00)

お問合せ

Bunkamura 03-3477-3244

Pickup
PAGE TOP