ジャズとクラシックを代表する名手二人による圧倒的コラボレーションが実現!
自由な演奏スタイル、様々なアーティストやアートとのコラボレーションによって常に驚きと感動を届ける世界的ジャズピアニスト、山下洋輔。膨大なレパートリーと卓越した技術を活かした意欲的な試みによって常に日本のクラシック業界をリードするピアニスト、横山幸雄。ジャズとクラシック、それぞれのジャンルで圧倒的な存在感を放つ二人の夢の共演が、今秋オーチャードホールで実現します!
二人は2017年八ヶ岳高原音楽堂にて初共演し、大きな話題を呼びました。今回は待望の再共演であり、「二人で弾くピアノ」というテーマを重視した特別プログラムをお届けします。プログラムの中心はクラシックとジャズが交差する、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」。横山が奏でるオーケストラパートにのせて、山下が自由にソロパートを奏でますが、時にはお互いの役割を交代したり、即興部分もあると楽し気に語る二人。互いを深くリスペクトする名手二人の卓越したアンサンブルからは、常に驚きと感動のサウンドが溢れること間違いなしです。また、演奏生活は実に60年に及ぶという大ベテラン山下と、今年デビュー30周年という大きな節目を迎えた横山、それぞれの進化し続けるピアニズムを存分に味わい尽くす独奏もラインナップ。それぞれの“十八番”はもちろん、横山が弾いたクラシック作品を山下が自由にアレンジする……というリレー形式のコーナーなど、ピアノ・デュオを楽しみ尽くすことができる幅広い内容をお届けします。