【公演中止のお知らせ】

2020年8月21日(金)、22日(土)にBunkamuraオーチャードホールにて開催を予定しておりました「ジュリアン・マッケイ　PRINCE OF BALLET」公演は、新型コロナウイルス感染症の影響を総合的に判断し、誠に残念ですが中止させていただくことになりましたので謹んでお知らせいたします。
なお、出演者とは将来の公演開催の可能性につきまして引き続き協議を重ねて参ります。

公演を心待ちにしてくださっていたお客様には大変心苦しい限りではございますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2020年5月14日(木)
Bunkamura

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

夢のような容姿と、ロシアが認めた正統派バレエの実力
世界を虜にするバレエの神が授けし贈物 ジュリアン・マッケイが
若手実力派ダンサーを率い今夏、来日！

バレエ大国ロシアが認めた真の実力

アメリカ・モンタナ州で生まれたジュリアン・マッケイは、瞬く間にバレエの才能を開花させ、当時外国人として最年少の11歳でロシア最高峰のバレエ学校 ボリショイ・バレエ・アカデミーに入学。超厳格なロシアメソッドを修了しトップの成績で卒業、アカデミーのフルディプロマを取得した初のアメリカ人となった。世界コンクールでもその実力はお墨付きで、ソチ国際バレエコンクールとYAGPで金賞、北京国際バレエコンクール銅賞など、国際バレエコンクールで連続5つのメダルを受賞している。
また、17歳のときには学生でありながらロシアン・ステイト・バレエのドイツ公演に招かれ『白鳥の湖』全幕に主演した。2015年のローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを受賞し、英国ロイヤル・バレエで研修をスタートするが、わずか9ヵ月後には1833年創立の老舗 ミハイロフスキー・バレエにセカンド・ソリストとして入団。19歳で『パリの炎』に主演しファースト・ソリストに昇進。『ジゼル』『シンデレラ』『ラ・シルフィード』『海賊』などで主演を務めている。

バレエ界の重鎮だけでなく、モード界をも魅了！

理想的な脚のライン、絵本から出てきたような甘いマスク、そして厳格なロシアメソッドで培われた技術と表現力を評価する者は多く、ロシアの人気番組「ビッグバレエ」でアシュトン振付『マルグリットとアルマン』を踊った際は、パリ・オペラ座の元エトワール ローラン・イレールに「この詩的な役に必要なすべてを持っている」、ロシアバレエ界の女王 スヴェトラーナ・ザハーロワに「アルマンを踊る為に生まれたよう」と賞賛された。その才能は、バレエ界以外からも大いに注目されており、ヴォーグ誌、ヌメロ誌などでも特集を組まれ、米ペーパー誌では「25人のもっとも美しい人々」に選出されたほか、20万人の中からケンダル・ジェンナーに選ばれ英ラブ誌に登場。NYファッションウィークでのパフォーマンスは、世界のファッションウィークの印象的な瞬間トップ10に選ばれ、ヴィクトリアズ・シークレット上海のショーに出演している。

世界第一線での経験を集約して贈る初の単独公演“PRINCE OF BALLET”

2019年11月、新境地を求めミハイロフスキー・バレエを退団したが、ますます活躍の場は広がっている。世界中の劇場でゲスト出演するほか、今年1月にはオーレリ・デュポンとの共演を実現させ、いまはセルゲイ・ポルーニンの「Take Me to Church」を振り付けたジェイド・ヘイル・クリストフィとのコラボレーションが進行中。カメラマン／映像クリエーターの弟ニコラスとクリエイティヴなプロジェクトを発信し続けるジュリアンのセルフプロデュース力は、12万人のフォロワーがいるInstagramでも発揮されている。（@Julianmackay）
類い稀な美貌と確かな技術、周囲を笑顔にするポジティブな性格で世界中のバレエファンを魅了しているジュリアン。信頼する若手実力派のダンサーを率いて、最高にスタイリッシュで優雅な至極の時をお約束する初の単独公演“PRINCE OF BALLET”、どうぞお見逃しなく！