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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイドI'm your man

PG12

◆2/10(木)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ

© 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。また、政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

 

『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』

目の前に突然現れた理想の恋人は、アンドロイドでした。
アルゴリズムがはじき出した居⼼地の良さに⼈間が溺れる――それは罪なのか、それとも――?

ベルリンのペルガモン博物館で楔形⽂字の研究に没頭する学者アルマは、研究資⾦を稼ぐため、とある企業が極秘で⾏う特別な実験に参加することに。そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く⾒つめるハンサムなトム。初対⾯にもかかわらず、積極的に⼝説いてくる彼……実はその正体は、全ドイツ⼈⼥性の恋愛データ及び、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた⾼性能AIアンドロイドだった!

 

⼈間同⼠の恋愛は、妥協や擦り合わせの繰り返しでままならないことばかりだが、ロボット相⼿なら難しい⼈間関係もストレスゼロ。しかし、衝突のない関係は「愛」なのだろうか? それとも「⾼度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか?
トムに課されたミッションは、"アルマを幸せにすること"ただひとつ。献⾝的でロマンチックなトムのアルゴリズムはたった3週間の実験期間で、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの⼼を変えることが出来るのか? 果たして、⼈間アルマとロボットのトムが⾏き着く未来とは――。

第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀主演俳優賞)受賞

抜群のルックスと穏やかな性格と豊富な知識、ロマンチックなエスコートで難攻不落のアルマに恋を仕掛けるアンドロイド・トムを演じるのは『美⼥と野獣』(17)、『ダウントン・アビー』(10〜15、19)で観客のハートをつかんだダン・スティーヴンス。英語訛りのドイツ語でリルケの詩を暗唱し、プロのダンサーのようにキレッキレのルンバを披露し、⼦⽝のような瞳で⾒つめ、かと思えば、アルゴリズムがはじき出した⻭の浮くような台詞をドヤ顔で披露、『プリティ・ウーマン』の1シーンを再現して呆れられるなど、数々の⾃信たっぷりのイケメンテクを空振りさせるトムを茶⽬っ気たっぷりに演じて笑いを誘う。
トムに尽くされても素直になれないアルマには、『es[エス]』(01)や『ヒトラーを欺いた⻩⾊い星』(17)など、ドイツで活躍するマレン・エッゲルト。過去の悲しみを⼼にしまい込み、充実した仕事に打ち込みながらも、⽼いゆく⽗の姿に⾃らの孤独を重ねる複雑な現代⼥性アルマを繊細に演じ、第71回ベルリン国際映画祭で、受賞対象がジェンダーレスとなって初の最優秀主演俳優賞(銀熊賞)を受賞した。
2⼈の実証実験を⾒守る"ワケあり"相談員には、『ありがとう、トニ・エルドマン』(16)『約束の宇宙(そら)』(19)のザンドラ・ヒュラー。

監督は、超正統派ユダヤ教徒のコミュニティから逃亡する⼥性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した『アンオーソドックス』(20/Netflixにて配信中)のマリア・シュラーダー。⼥優として『Aimée & Jaguar』(99/未公開)でベルリン国際映画祭最優秀⼥優賞に輝いた経験もあり、『エーミールと探偵たち』(01)、『ソハの地下⽔道』(11)など出演作が⽇本でも公開され⾼評価を獲得、現在は、映画プロデューサーの権⼒を振りかざし、セクハラと性的暴⾏事件を繰り返したハーベイ・ワインスタインの⾏状を暴く『She Said(原題)』(22年公開予定)を撮影中という、今ハリウッドで最も注⽬を集める監督のひとりでもある。

アルゴリズムがはじき出した居⼼地の良さに⼈間が溺れる―—それは罪なのか、それとも―—? ミドルエイジクライシスに直⾯する⼥性をアンドロイドが救うラブロマンスであると同時に、そんな危険で哲学的な永遠の問いを新たに投げかける傑作が誕⽣した。

監督
マリア・シュラーダー(『アンオーソドックス』)
キャスト
ダン・スティーヴンス、マレン・エッゲルト、ザンドラ・ヒュラー
作品情報
2021年/ドイツ/ドイツ語/107分/英題:Iʼm your man/PG12
受賞
ノミネート
第94回⽶国アカデミー賞 国際⻑編映画賞ドイツ代表
第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀主演俳優賞)受賞
2021年ドイツ映画祭 作品賞・監督賞・⼥優賞・脚本賞受賞
提供
ニューセレクト
配給
アルバトロス・フィルム
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

公式サイトはこちら

概要

料金

一般¥1,800 学生¥1,500 (平日は学生¥1,200) シニア¥1,200 中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日は¥1,200(税込)均一】

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F

アクセス

Pickup
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