
© 2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FÚRIA © 2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions
※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。また、政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。
営業再開にあたって、お客様へのお願いがございますので、みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。
【お客様へのお願い】
■連絡先ご登録のお願い
Bunkamuraル・シネマでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため 、ご来館のみなさまに、ご来館日時・代表者氏名・連絡先電話番号・メールアドレスのご登録を、専用フォームからお願いしております。ご登録いただいたご連絡先情報は、保健所等の公的機関の要請により、当館から提供させていただく場合がございます。また、必要に応じて保健所等の公的機関または当館からご連絡させていただく場合がございますので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
いただいたご連絡先情報は個人情報として厳重に管理し、上記の目的以外には使用いたしません。また、保管期間はご来館日より1ヶ月とし、保管期間経過後に適切な方法により破棄させていただきます。
※MY Bunkamuraにてオンラインチケット購入のお客様は連絡先ご登録対象外です。
ただし、万が一、当館より新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者が発生した際には、保健所等の公的機関の要請にもとづき、お客様の同意を得ることなく、ご連絡先情報を提供させていただく場合がございますので予めご了承ください。
■映画館入口での体温測定のお願い
映画館入口で体表面温度検知カメラにて非接触測定を行わせていただきます。なお、37.5度以上の熱や風邪症状があるお客様は、入館をご遠慮いただきます。
以下のお客様につきましては、来館を控えていただきますようお願いいたします。
・ 新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した方との濃厚接触がある場合
・ご家庭や職場、学校など身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性のある方がいらっしゃる方
・ 過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある場合
■ご来館・鑑賞時のお願い
・劇場内では必ずマスクのご着用をお願いいたします(水分補給時を除く)
・当館では劇場内のお食事をご遠慮いただいております。また、劇場内での会話はできるだけお控えください。
・こまめな手洗いやアルコール消毒液などでの手指消毒の徹底をお願いいたします。
・混雑緩和のために、オンラインチケット購入やキャッシュレス決済<クレジットカード、Edy、iDや交通系ICカード(Suica、PASMO)>をご検討ください。
【当館の取組み】
・お客様同士の間隔を空けるため、9/18(金)上映分まで座席を左右1席ずつ空けて販売させていただきます。9/19(土)上映分より、全座席販売を再開いたします。
・最新情報の収集に努め、感染予防、感染防止に細心の注意を払います。
・スタッフのマスク着用、手指消毒液の設置及び来館者エリアの清掃強化等、感染症拡大防止への対策をいたします。
※Bunkamura全館の新型コロナ感染症対策の取り組みはこちら
【サービスの変更・休止等について】
座席指定券の販売・特別鑑賞券の座席指定について
ご鑑賞3日前からの販売・引換を再開いたしました。
<オンライン>
【ご鑑賞日の3日前の0:00~上映1時間前まで】販売
※感染症拡大防止のため、カウンターでの発券が不要なQRチケットのみのご案内になります。
<窓口>
【ご鑑賞日の3日前より】販売・特別鑑賞券の座席指定を承ります。
・映画のお座席指定券払い戻し対応について
当劇場で購入された座席指定券(ムビチケ・各種前売券・特別上映を除く)のキャンセルを承ります。事前にご購入されたチケットの払い戻しご希望のお客様は、ご購入の座席指定券に記載の上映開始時間前までに劇場へのご連絡をお願いいたします。
・パンフレットの見本掲出、ブランケット貸出、筆記具貸出を伴うアンケート、お荷物お預かりサービスを休止いたします。
・シネマビュッフェは休止いたします。ル・シネマチケットカウンターにてペットボトルのみ販売いたします。
・混雑緩和と長時間滞留をさけるため、ロビーのソファ・テーブルは撤去させていただきます。
※上記のお客様へのお願い等は9/18現在のものです。今後、変更となる可能性もございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。
Bunkamuraル・シネマ
『ポルトガル、夏の終わり』
イザベル・ユペール主演で描く、儚くも美しき人生。
ポルトガルの世界遺産シントラの町を舞台に、女優フランキーが仕組んだ<家族劇>とは──。
女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルの避暑地シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも皆が問題なく暮らしていけるよう、段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちは、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき──。
アイラ・サックス監督の前作に惚れ込んだイザベル・ユペールが自らラブコールを送り、それを受けた監督がユペールのために書き下ろした本作。脇を固めるのは、ブレンダン・グリーソン、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエ、グレッグ・キニアら豪華実力派俳優陣。彼らが演じる、フランキーのワケありな親族や友人が繰り広げる人間模様も見どころの一つだ。群像劇かのように見えていた物語の断片が、次第にパズルのように組み合わさり、やがて登場人物全員が初めて一堂に会して迎えるエンディング、私たちはその思わぬ感動に胸を打たれる。
本作のもう一つの主役と言えるのが、イギリスの詩人バイロン卿に「この世のエデン」と称されたポルトガルの世界遺産の町シントラ。フランキーがあてどなく彷徨う深い森、人生に迷う家族たちが往来する迷路のような路地、そしてユーラシア大陸の西の果ての広大な海に沈む燃えるような夕陽など、このうえなく神秘的で美しい世界が私たちを魅了する。