優雅な音楽と愉快な物語が交差する、華やかな舞踏会の一夜。
音楽の都ウィーンの年末の定番、ヨハン・シュトラウスⅡ世の傑作《こうもり》。
オーチャードホール休館直前、シャンパンの泡と共に「しばらくさようなら」!
サッシャ・ゲッツェルと豪華出演者が贈る一夜限りの饗宴
指揮のサッシャ・ゲッツェルは、コロナ禍に来日した2021年Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ《椿姫》や、複数回出演の『N響オーチャード定期』での名演が心に残る、オーチャードホールと縁の深いアーティスト。
歌手陣には、日本を代表するテノール・福井 敬(アイゼンシュタイン)、人気と実力を兼ね備える歌姫・森 麻季(ロザリンデ)、美しい声色と確かなテクニックで大舞台での活躍が続く山本耕平(アルフレード)など、公益財団法人 五島記念文化財団(現・公益財団法人 東急財団)の五島記念文化賞オペラ部門の受賞者を中心に、圧倒的な存在感と重厚な歌唱で聴衆を魅了する妻屋秀和(フランク刑務所長)、近年では演出家としても活躍する大山大輔(ファルケ博士)、ミラノ在住の気鋭の若手ソプラノ・熊木夕茉(アデーレ)など実力派が顔を揃えます。
また《こうもり》の物語を大団円に導くキーパーソン、看守のフロッシュとして俳優の六角精児がオペラの舞台に初登場を果たします。フロッシュの配下・山岸玲音とのコンビにも注目ください。
演出は、「行列のできる演出家」の異名を持つ日本を代表するオペラ演出家の一人、岩田達宗(1996年五島記念文化賞オペラ部門受賞者)が務めます。

【マスカレードチケット・S席シャンパン付きチケット】特別チケットをご用意!
マスカレードチケット
「マスカレードチケット」は、休館前のオーチャードホールで、華やかな世界に浸っていただける、枚数限定の特別チケットです。
舞台全体を見渡せるS席の良席(2階L側バルコニー)に加え、専用入口からの優先入場、専用スペースでのシャンパンと共に休憩、ノベルティ(仮面)プレゼント、休館前の今回限りのBunkamura館内の特別見学(任意参加)、スペシャルフォトセッションなどをご用意しています。
タキシードや蝶ネクタイ、ドレスなど、思い思いの装いでのご来場も歓迎いたします。休館前のオーチャードホールで、一日限りの祝宴をお楽しみください。
詳細は決まり次第ご案内いたします。
*本企画は、新たな劇場体験を探る、Bunkamuraにとって初めての試みです。
S席シャンパン付きチケット
「S席シャンパン付きチケット」は、シャンパン引換券・ノベルティ(仮面)が付いた特別チケットです。仮面舞踏会を思わせる華やかな特典とともに≪こうもり≫の世界をお楽しみください。
















1970年、ウィーン生まれ。ヴァイオリニストとしてキャリアを始め、指揮者に転向。クオピオ交響楽団首席指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督などを歴任。ウィーン国立歌劇場でも活躍。2022年からフランス国立ロワール管弦楽団音楽監督を務める。
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【演出】岩田達宗
オペラ演出家。東京外語大学フランス学科卒業。栗山昌良氏に演出助手として師事。日生劇場、新国立劇場、びわこホール、藤原歌劇団、日本オペラ協会、藤沢市民オペラ、愛知県文化振興事業団、いずみホール、広島オペラルネッサンスなど全国のオペラプロダクションで演出し、高い評価を得る。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。大阪音楽大学特任教授、武蔵野音楽大学特任教授。ひろしまオペラルネッサンス芸術監督。
国立音楽大学卒業。同大学院及び文化庁オペラ研修所修了後、渡伊。二期会『ラ・ボエーム』ロドルフォでオペラデビュー後、『トゥーランドット』カラフ、『オテロ』『パルジファル』等の表題役で常に高い評価を得る。コンサートでも小澤征爾、Z.メータ等と共演、その輝かしい声と卓越した表現力で長きにわたり日本を代表するテノールとして活躍。23年、野村萬斎演出で話題を呼んだ『こうもり』アイゼンシュタインにて新たな一面を見せる演唱で、高い評価を得た。五島記念文化賞、第65回芸術選奨文部科学大臣賞等受賞歴多数。国立音楽大学教授。東京藝術大学非常勤講師。二期会会員。
【ロザリンデ】森 麻季(ソプラノ)
東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。1998年ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》に出演を重ねて国際的な評価を高める。近年では鈴木優人プロデュースBCJオペラ《ポッペアの戴冠》《リナルド》《ジュリオ・チェーザレ》Bunkamura Produce 鈴木優人&BCJ《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》《フィガロの結婚》に出演し、いずれも好評を得る。2023年BBCプロムスにデビュー。2024年山田和樹指揮&バーミンガム市響《蝶々夫人》のタイトルロールは英国の聴衆から喝采をあびる。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。国立音楽大学客員教授、東京音楽大学特任教授、東京藝術大学でも教鞭を執る。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。
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【フランク刑務所長】妻屋秀和(バス)
東京藝術大学音楽学部声楽科を首席卒業、同大学大学院オペラ科修了。1989 年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞受賞、第60 回日本音楽コンクール声楽部門第3 位など複数の声楽コンクールに入賞ののち、1992年よりミラノに留学し、翌年の国際ベルヴェデーレ声楽コンクールを機に欧州での活動を開始。ライプツィヒ歌劇場、ワイマール・ドイツ国民劇場の専属歌手を歴任し、ベルリン州立歌劇場など欧州各地に客演。国内でも新国立劇場をはじめ数々の舞台で活躍、これまでに80余作品で100役を演じ、公演数は1,000回を超える。深みのある豊かな歌声と重厚な演技で、日本を代表するバス歌手として活躍。2023年にオペラデビュー35周年を迎えた。第24回ジロー・オペラ賞、第72回芸術選奨文部科学大臣賞ほか受賞。2024年紫綬褒章受章。
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【アルフレード】山本耕平(テノール)
東京藝術大学大学院首席修了後、ミラノ、マントヴァで研鑽を積む。二期会『ドン・カルロ』表題役、『リゴレット』マントヴァ公爵等の他、 2021年Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ《椿姫》でも絶賛されている。22年バージニア州ウィリアムズバーグ・オペラ『ラ・ボエーム』に主演し全米デビュー。23年は三島由紀夫原作二期会『午後の曳航』で主人公登役を演じ、高い評価を得た。NHK「クラシック倶楽部」や「東急ジルベスターコンサート」等にも出演。第25回五島記念文化賞オペラ新人賞他多数受賞。二期会会員。
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【ファルケ博士】大山大輔(バリトン)
東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。2008年、佐渡裕芸術監督プロデュース《メリー・ウィドウ》ダニロ役でデビュー。以降、《魔笛》《フィガロの結婚》、歌劇《ブラック・ジャック》、バーンスタイン《ミサ》など数々の舞台で主要役を務める。2026年にはスコティッシュ・オペラ初演、藤倉大作曲《The Great Wave》に葛飾北斎役で出演。劇団四季《オペラ座の怪人》ではタイトルロールを務めるなど、ジャンルを越えて活躍する。新作ミュージカル《アニオー姫》では台本・演出を担当。洗足学園音楽大学講師として後進の指導にもあたる。
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【アデーレ】熊木夕茉(ソプラノ)
京都市立芸術大学大学院修了。国内では、第27回KOBE国際音楽コンクール(兵庫県文化協会賞受賞)、姫路パルナソスコンクール、飯塚新人音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール等で高位入賞。2026年4月にはミラノで開催された「Concorso della Rosa 2026」で第一位なしの第二位を獲得した。2024年には、原田慶太楼指揮 東京交響楽団の定期公演でプーランク『グローリア』のソリストを務め、オペラでは日生劇場『連隊の娘』マリー役(主演)で鮮烈な日本デビューを飾った。以降、山田和樹指揮 日本フィル、マキシム・パスカル指揮 読売日本交響楽団と共演。2026年には、山田和樹の東京芸術劇場の芸術監督就任公演で、水野修孝「交響的変容」にてソプラノ・ソロを務めた。初CD「武満徹のうた」(ピアノ:山田和樹)がコロンビアよりリリースされた。これまでに、寺尾正、浦田恵子、日紫喜恵美、高橋薫子、クラウディア・マルキの各氏に師事。現在はミラノにて研鑽中。
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【フロッシュ】六角精児
1962年6月24日生まれ、兵庫県出身。82年、劇団「善人会議(現・扉座)」の旗揚げに参加。その後、数多くのドラマ・映画・舞台に出演。また「六角精児バンド」として音楽活動や、NHK BS『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』など多方面で活躍している。近年の主な出演作品に、ドラマ『ガンニバル』シリーズ、映画『すばらしき世界』『花まんま』、ミュージカル『レ・ミゼラブル』、舞台『ピグマリオン』『俺節』などがある。
【フロッシュの配下】山岸玲音(バリトン)
イメージフォーラム映像研究所卒。声楽を父・山岸靖に師事。2004年にオペラデビュー後、全国各地のプロダクションに於いて主役から脇役まで深い役作りで演じ、その表現力への厚い信頼を得ている。また俳優として映画やCMに出演を重ねる。多様な表現活動を基に、オペラの演技指導者として活動する。22年、急性リンパ性白血病に罹患。その経験から、平和の実践をテーマとした講演と演奏を全国各地で展開している。