バッハからピアソラへ
―多彩な鍵盤楽器で繋ぐ300年のタイム・トラベル
ピアニスト・鍵盤楽器を中心とした様々なコラボレーションをお楽しみいただくシリーズ待望の第2弾!
指揮者、作曲家としての活躍とともに、ピアノ・オルガン・チェンバロを弾きこなす鍵盤奏者でもある鈴木優人を迎え、さまざまな鍵盤楽器を軸に、バッハからピアソラまで300年の時を駆け抜けます。
コンサート前半は、鈴木優人の真骨頂ともいえるパイプオルガン、チェンバロの魅力が満載のソロ演奏をお届けします。中でもバッハが生前に用いていたオルガンの音を再現するべく製作された組み立て式の大オルガンを用いた演奏は必聴。オーチャードホールに初めて響くパイプオルガンの音色をお楽しみください。
コンサート後半は、アストル・ピアソラの没後30周年のメモリアル・デイを翌日に控え、ボタン式鍵盤楽器といわれる「バンドネオン」を交えたコラボレーション。
鈴木崇朗(バンドネオン)、鈴木広志(サクソフォン)、鈴木大介(ギター)による実力派「鈴木タンゴ・トリオ(スズキトレス)」(なんと全員が「鈴木さん」!)との共演で、ピアソラ音楽との融合を楽しみます。このコンサートでしか聴けない一期一会の演奏にどうぞご期待下さい。