
No.14
2021年 石粉粘土、木粉粘土、アクリル、岩絵の具
【出展作品はすべて完売いたしました。】
おかっぱ頭に長い首、特徴的な撫で肩のアンバランスな体。人形とも彫刻とも形容されない「あの子」の姿は、作家の心情の一片を纏い、こちらに何か語りかけるように佇みます。
Bunkamura Gallery初個展となる経塚真代。木粉粘土を素材にアクリル絵具や岩絵具で着彩を施し、自身の心模様をひとつひとつ日記に綴るように作品に体現します。その人物像から漂うのは、懐かし気な温もり、それとも哀愁でしょうか。あるいは、私たちの無意識の淵にしまい込んだ記憶から投影される自分自身の姿なのかも知れません。
人々の心の内奥にそっと寄り添う「あの子」たち。言葉を介さぬ対話を通して、あなただけの表情を見つけてみてください。
■抽選販売:7/30(金)~8/5(木) ■通常販売:8/6(金)~8/9(月・祝)
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※抽選販売についての注意事項※