
「Twinkle」 2021年 45×60cm
アクリル絵具、メッキ調顔料、キャンバス
風景や、生物の息遣いから感じ取れる空気や感情。キャンバスにありのままに表現された、世界に存在するものの鼓動と温もり。
幼少の頃から、息をするかのように自然に絵を描いていたというayaka nakamura。表現の幅はペインティングだけに収まらず、木版、イラスト、アニメーションなど広い分野で活躍中。ライブパフォーマンスも得意とし、六本木アートナイトで披露した巨大なライブペインティングは好評を博しました。
本展では近年、彼女が特に注力している勢い溢れる抽象画に焦点を当てます。力強くダイナミックに描かれる作品の中には、繊細で安心感を与えてくれるような優しさも埋め込まれており、どこか懐かしい雰囲気を観るものに感じさせます。
まるで生きる希望そのものが表現されたかのような躍動感あふれる彼女の作品を、ぜひお楽しみください。
★★「ayaka nakamura exhibition」WEBカタログ公開予定★★
開催期間中に、こちらのWEBページに出品カタログを公開いたします。
遠方にお住まいなどで、会場にお越しになれない方も、
気になる作品がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
プロフィール
ayaka nakamura:
1988年、東京都生まれ。2013年、武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業。
繊細かつ力強い画面づくりを目指し、ペインティング・木版画・映像などを手がける。
国内外で活動し、主な個展に Pepper’ s Gallery(東京)、江夏画廊(東京)、参加したグループ展は EPICENTRO ART(ベルリン)、White Box(NY)、WAH Center(NY)、Anthology Film Archives(NY)、ART FORMOSA( 台北) 、OLA Galleri & Ateljé(スウェーデン)などがある。
アーティスト・イン・レジデンスを利用して世界各地で制作を行う。近年では、アメリカ・デンマーク・中国にて滞在制作。