
「ペガスス座」
仕様:plate
動物、幻獣、植物、景色、宇宙。そのままを、ギュッと濃縮して固めてしまったと見まがうリアルな造形。それを1~2センチのガラスの欠片の中に細工しています。ガラス板を削り、割り、粉にしたものを材料にしており、何も無い所から生み出す技は、作家自ら編み出したオリジナルの技法です。
今展示のタイトルは「表裏内外」。今までの作品はガラスの中に立体物を表現したものばかりでしたが、ガラスの表面に立体をカメオのように浮き彫り、または裏面から沈め彫りすることで、より立体感や物語性を高めてまいります。
いつものアクセサリー(ペンダント/ピアス/リングなど)を中心としたバリエーションに加え、今回は飾ったり、携帯する作品を多く制作します。アクセサリーを身につけない方も楽しんでいただける個展にしてまいります。
※作家は連日在廊予定です。