Bunkamuraドゥマゴ文学賞がおおくりする『ドゥマゴサロン 文学カフェ』。作家と親密な空間を共有して文学に親しんでいただくトークイベントは毎回好評を博しています。
2025年2月19日に第22回の開催が決定!今回は、第34回(2024年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞 受賞者のノンフィクション作家・高野秀行氏、世界各地のスラム街や犯罪多発地域を取材するジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏、世界中の河川を旅した探検家・環境活動家であり『イラク水滸伝』の精緻なイラストを担当した山田高司氏をお招きします。
世界各地の辺境や危険地帯に赴いた時の体験やエピソードを、文学・映像・イラストといったそれぞれの形で発信しているお三方に、現地を訪れたからこそ知ることが出来たリアルについて語っていただきます。また、読者や視聴者にノンフィクションを届けるその思いについてもお話しいただきます。
★トークイベント終演後に高野秀行氏、丸山ゴンザレス氏、山田高司氏によるサイン会が決定
サイン会の対象となるのは、当日会場にて販売されている書籍ご購入の方のみ、お一人様各1冊までです。
【登壇者】
高野秀行
ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。ポリシーは「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」。『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。『ワセダ三畳青春記』で酒飲み書店員大賞、『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、『イラク水滸伝』で植村直己冒険賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞(選考委員:桐野夏生氏)を受賞。他の著書に『酒を主食とする人々』、『世界の納豆をめぐる探検』、『語学の天才まで1億光年』などがある。
丸山ゴンザレス
考古学者崩れのジャーナリスト。1977年宮城県生まれ。國學院大學大学院修了。出版社勤務を経て独立し、現在は世界各地で危険地帯や裏社会の取材を続ける。國學院大學学術資料センター共同研究員。2005年『アジア『罰当たり』旅行』で作家デビュー。その他の著書に『世界の混沌を歩くダークツーリスト』、『世界の危険思想』、『MASTERゴンザレスのクレイジー考古学』、『タバコの煙、旅の記憶』などがある。テレビ番組『クレイジージャーニー』に「危険地帯ジャーナリスト」として出演中。
公式YouTube(登録者数134万人) 「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」 (別サイトに遷移します)
山田高司
探検家、環境活動家。1958年、高知県生まれ。東京農業大学在学中の1981年に南米大陸の三大河川をカヌーで縦断し、「青い地球一周河川行」計画をスタート。85年にアフリカに渡り、セネガル川、ニジェール川、ベヌエ川、シャリ川、ウバンギ川、コンゴ川の川旅を成し遂げる。1990年代後半から2000年代前半にかけて環境NGO「緑のサヘル」に参加。その後、環境NGO「四万十・ナイルの会」を主宰。愛称は、山田隊長。
公式HP https://yamada.aisa.ne.jp/ (別サイトに遷移します)