本年度 アカデミー賞最有力!
24年間すれ違った運命の相手とNYで再会の7日間、ふたりの恋のゆくえは―――。
世界中が共感し絶賛!せつなさが溢れる大人のラブストーリー。
移住によって離れ離れになった幼なじみのふたりが24年後、36歳の夏にNYで再会する7日間を描く、大人のラブストーリー。既に公開を迎えた各国では、共感と絶賛の嵐が巻き起こり、映画レビューサイト・ロッテントマト98%の高評価を獲得 、世界の映画祭でも高い評価を得ている本作は、賞レースの幕開けを飾るゴッサム賞で、見事作品賞を受賞!先日発表されたゴールデン・グローブ賞では『オッペンハイマー』や『バービー』など名だたる作品と肩を並べ作品賞 ドラマ部門 ・監督賞・脚本賞をはじめ主要5 部門へノミネート、受賞に王手をかけている。その他、インディペンデント・スピリット賞への5部門ノミネートやAFIAFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)2023年映画トップ10、Indie Wire誌やHollywood Reporter誌、Rolling Stone誌など複数の海外メディアの<ベストムービー>にも選ばれるなど下馬評を高めながら、米国アカデミー賞最有力と大きな期待を集めている。※2023.10.2時点
本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾るのは、セリーヌ・ソン。12歳の時に家族と共にカナダへ移住した自身の原体験を元にオリジナル脚本を執筆した。主人公・ノラ役には、Netflixのドラマシリーズ「ロシアン・ドール」(19〜)で注目され、声優として『スパイダーマン スパイダーバース』(19)にも参加、アジアンビューティーな魅力を活かしハイブランド・ロエベのモデルも務めるグレタ・リー。
幼なじみのヘソン役には、ニューヨークとベルリンで俳優としてのキャリアを重ね、2009年よりソウルを拠点に活躍、「その恋、断固お断りします」(23/Netflix)などに出演し活躍の幅を広げる、ユ・テオが抜擢された。夫・アーサー役には、『キャロル』(15)や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)などに出演、ケリー・ライカート監督『ファースト・カウ』(20)で主演を務めるジョン・マガロがキャスティングされ、存在感を放っている。
物語は「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁—イニョン—”がキーワード。見知らぬ者がすれ違ったときに、袖が偶然触れるのは、前世―PAST LIVES―でふたりの間に“縁”があったから。登場人物達が感じるいくつもの「もしも…」が、観客一人ひとりの人生における「あの時」の選択に重なり、心の中に存在する“忘れられない恋”の記憶を揺り起こす。これは、あなたの物語。
【STORY】
ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後、24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12 年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはーー。