世界中で連日完売!!
ドイツ・ベルリンより、新演出で甦る
モーツァルト最期のオペラが日本初上陸!
ドイツ・ベルリン市内にある3カ所のオペラハウスのひとつ、ベルリン・コーミッシェ・オーパー(通称KOB)の20年ぶり来日引っ越し公演。演目は、オペラの定番モーツァルトの「魔笛」。
演出は、ヨーロッパで人気が高いバリー・コスキー氏。バリー・コスキー氏は、ヨーロッパの専門誌で2016年人気ナンバー1の評価を得て、2017年から世界的な音楽祭として有名なバイロイト音楽祭でも演出を務める。今回招聘するバリー・コスキー演出の「魔笛」は、映像アニメーションを中心に構成されており、オペラの演出の中でも非常にわかりやすいものとなっている。その演出の効果により、2012年初演以来ドイツ国内をはじめ、ヨーロッパ内の公演で完売が続き、ヨーロッパだけでなく、アメリカ・アジアでも公演を開催し完売を続けている。アジア公演については、2015年9月中国(上海・広州)公演、2017年7月中国(北京)公演、2017年10月の韓国公演を経て、2018年4月に日本で初めて公演を開催する。
◆あらすじ 《魔笛》
第1幕
第1幕は、大蛇に追われる王子タミーノが3人のレディに助けられるところから始まる。彼女たちが仕える『夜の女王』は、「ザラストロが自分の娘パミーナを誘拐した」とタミーノに話し、娘を助けるよう依頼する。肖像画を見せられたタミーノは喜んで受け、魔法の笛を持って、鳥捕男パパゲーノと共にザラストロの神殿へ向かう。
タミーノは3人の子供に道案内されザラストロの神殿に着くも、本当の悪者はザラストロではなく夜の女王であると言われる。
一方パミーナは、ザラストロの奴隷モノスタトスに追い詰められていたが、タミーノとはぐれたパパゲーノの登場に助けられる。その後、再び捕えられた先で、タミーノと初めて出会い互いに惹かれ合う。しかし、ザラストロの命により、本当の愛を見つけるため、いくつかの試練を与えられることになる。
第2幕
タミーノとパパゲーノは数々の試練を乗り越えていく。しかし、タミーノが試練の為に口をきいてくれないことで、愛が喪失したと勘違いしたパミーナは自殺しようとする。しかし、3人の子供に救われ、タミーノの愛を知る。
互いの愛を知ったタミーノとパミーナは、2人でさらなる試練に立ち向かう。魔法の笛が奏でる音楽、そして強く深い愛が不安を打ち消し、パミーナとタミーノは火と水の試練に打ち勝つ。
一方パパゲーノも夢がやっと叶う。理想の女性パパゲーナと結ばれ、たくさんの子供たちが生まれる。
皆の幸せが面白くない夜の女王は、3人のレディとモノスタトスを従え、ザラストロを襲う。しかし、あえなく失敗し滅ぼされてしまう。ザラストロの世界の勝利で歓喜のうちに幕となる。