三ツ橋敬子×東京フィルハーモニー交響楽団×アン・セット・シス 特別出演 三浦一馬
東京-大阪400kmの距離を超えて、トップアーティストが夢の共演!
遠く離れたあの人とリアルタイムに音楽の感動を分かち合うことができたら―――
NTTグループが開発している最新の低遅延通信技術で渋谷・Bunkamuraオーチャードホールと西新宿・NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]をつなぐ、かつてない試みに成功した「未来の音楽会」。第二弾となる本公演では、東京・大阪で一つのハーモニーを奏でます。
400㎞の距離を超えるリアルタイム・リモート演奏を率いるのは、楽曲に対する解釈力と手腕に対し国内外から高く評価される指揮者「三ツ橋敬子」。演奏は国内屈指の名門オーケストラ「東京フィルハーモニー交響楽団」と作曲・編曲も手掛ける才能にあふれるピアニスト山中惇史・高橋優介で結成されたピアノ・デュオ「アン・セット・シス」が共演します。さらに、若手実力派バンドネオン奏者として第一線で活躍する「三浦一馬」も特別出演。トップアーティストが距離をこえてハーモニーを奏でる夢の共演をぜひお楽しみください。
\NEW/
いよいよ開催が迫る「未来の音楽会」。本公演に携わる音楽ライターの長井進之介さんが、コンサートの要である通信技術を担うNTTグループの担当者にコンサートにかける想いを聞きました。
“未来の音楽会”が目指す、音楽の楽しみ方の新しいかたちと可能性の広がり
-音楽と通信技術のコラボレーションが、不可能を可能にしていく-
インタビュー全文はこちらから>>>
(NTT ArtTechnologyのサイトにリンクします)
・山中惇史(ピアノ、作曲・編曲)
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。
第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストに指名を受け共演を重ねる。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、 準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。
2020年にピアニスト・作曲家の高橋優介とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。
自らの編曲によりオーケストラ作品の演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ/ローマ三部作』をメインに演奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブレコーディングもされた。
最新アルバム『ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション』がエイベックス・クラシックスより2021年10月に発売。2021年には、ピティナ・ピアノコンペティション特級新曲課題曲、朗読音楽劇「シャーロックホームズ」(主演・山寺宏一、脚本/演出/構成・野坂実)の作曲を担当、セントラル愛知交響楽団定期公演に招かれリスト/ピアノ協奏曲第1番を演奏など、活動は多岐にわたる。
・高橋優介(ピアノ、作曲・編曲)
上野学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。ピアノを齋藤由里子、横山真子、宮本玲奈、横山幸雄、久保春代、川田健太郎、草冬香各氏に師事。第10回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞受賞。NPO法人芸術・文化 若い芽を育てる会第5回奨学生。これまでに、飯森範親、梅田俊明、円光寺雅彦、大友直人、下野竜也、高関健、山下一史、前橋汀子、矢部達哉、今井信子、波多野睦美、上野耕平、彦坂眞一郎の各氏と共演。在学中から作曲を高畠亜生、田中範康各氏に師事。ヴィオリストの今井信子氏が毎年冬に開催していた小樽ヴィオラマスタークラスで3年間アシスタントピアニストを担当。ソロだけでなく、室内楽においても意欲的に活動している。
第25回(2014年度)出光音楽賞受賞。「題名のない音楽会」「トップランナー」「あさイチ」「大沢悠里のゆうゆうワイド」「安住紳一郎の日曜天国」などメディア出演も多数。2017年、自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。
2021年、ピアソラ生誕100年に合わせ、東京グランド・ソロイスツとしての初音源・最新盤「ブエノスアイレス午前零時」をリリース。同時にピアソラ・イヤーを記念した全国ツアー公演を開催。2021年、NHK大河ドラマ「青天を衝け」大河紀行の演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。
使用楽器は、恩師ネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、1938年製Alfred Arnold。