
連作「バガテルの薔薇園 A Series of Rose Garden」(部分)
スケッチや想像の中の花々をデザインし 世界共通の道具と技術を使いながら表現する「花の刺繍画」は、母 植木良枝がその基礎を創り、娘 万紀子が美術的な理論を加え 育み確立した刺繍糸で描く美しき世界。
良枝没後20年にあたる8月に ご縁深き渋谷のBunkamura Box Galleryにて3年振り6回目の「花の刺繍画」展を開催致します。
良枝、万紀子、大事に継承してくれている門下から選抜された精鋭20名、大小作品合わせて30点超が並びます。
一針一針重ねていく手間と時間がいっぱい詰まった糸の花々を ご高覧頂ければこの上なく幸甚に存じます。
【同時開催】
Wall Gallery:慶喜・万紀子 花の刺繍画展 ~夫婦の還暦を記念して~