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展覧会情報 | ギャラリー

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篠原貴之 水墨絵画展
水墨の新境地

2014/1/18(土)~1/26(日)

一瞬の美しさを捉えて、光と影が動き出す

 Bunkamuraでの初個展となる篠原貴之は、水墨という古典的な表現方法のなかにある現代性に光を当て、時代の感性に応じた水墨絵画を創り出すことをテーマとして制作しています。東洋独自の伝統技法を用いながら、西洋と東洋の垣根を取り払った自由な視点から作品が生まれています。

 水墨画は、墨と水を混ぜて筆で描くシンプルな技法ですが、だからこそ奥深く、表現の面白さがストレートに感じられるものです。水に垂らした墨が、抜けるような青空になり、残した紙の地色が、真っ白な雪や、ほとばしる水に変化していく…まさに、墨と水との対話であり、「墨の染みに泣けてくる」という絵描き冥利に尽きる手法だと篠原は言います。近くで見ると、染みや筆跡、塗り残しの紙の色が、森羅万象に化け、その光に希望を感じ、陰に憂いを感じるように、画面に息が吹き込まれていくのです。

 今展では、イタリアの風景や人物など、水墨画として私たちがこれまで目にしなかったような題材も、篠原の心が動くままに捉えられています。二度と現れない瞬く間の美しさが、彼の水墨画によって鮮やかに蘇るのです。ためらいのない筆使いから生まれる、静謐さの中にある瑞々しい躍動感は、現代に生きる私たちの今と呼応していくでしょう。枠にとらわれない墨の楽しさを、会場でじっくりとご覧ください。

掲載作品
「ヴェネチア夕景」
2013年
墨、紙
32×48 cm


■作家在廊予定日■

1/18(土)、19(日)、20(月)、21(火)、25(土)、26(日)


■ギャラリートーク開催■

【開催日】1/18(土)、19(日)
【時間】各回15:00~(約30分程度を予定)
会場内にて作家から直接、作品の制作についてのお話をお聞かせいただける貴重な機会です。現代における水墨画の魅力に迫ります!

※事前予約不要
※上記の時間に直接Boxギャラリーへお越しください。


<篠原貴之 略歴>

1961年 京都出身
1986年 京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業、同大学院彫刻科入学
1987~90年  イタリア国立ミラノ美術学院彫刻科へイタリア政府給費留学生として留学
1992~94年  中国中央美術学院国画科へ文部省派遣中国政府国費留学生として留学

以後、水墨画に専念し、全国各地で展覧会活動を展開する他、小説や雑誌の装画や挿絵、カレンダーの原画、現在は襖絵等も手掛ける。

作品紹介/スライドショー

「プレリュード(富士山)」
2013年
墨、綿布
65.2×91 cm

「ボンジョルノ(ヴェネチア)」
2013年
墨、紙
51×34 cm

「道を下る(マルバオン・フランス)」
2013年
墨、紙
49×27.5 cm

「独唱(野付半島・北海道)」
2013年
墨、紙
49×36 cm

  • 概要

開催期間

2014/1/18(土)~1/26(日)

開館時間

10:00~19:30 ※最終日は17:00まで

会場

Bunkamura Box Gallery

主催

Bunkamura Gallery

お問合せ

Bunkamura Gallery 03-3477-9174

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