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左:奥村彰一「初夏スキーヤー」 絹本岩彩
右:高嶋英男「からっぽに満たされる」陶、釉薬、箔
奥村彰一セミオリジナル作品は会期終了後も販売受付いたしております。
詳細は下記よりご覧ください。お気軽にお問い合わせくださませ。
Bunkamura Galleryでこれまで行ってきたグループ展にて、ひときわ存在感を示した精鋭作家2名をクローズアップする「1+1」シリーズ。
初開催となる本展でご紹介するのは、岩絵具や箔を用いて色彩豊かな桃源世界を描く、奥村彰一。そして、人や動物の頭部が壺となった陶器作品で「空っぽ」を表現する、高嶋英男。
それぞれの作家が構成する “ひとつ”と”ひとつ”の世界が並ぶことで、新たに生まれる重なり合い――。実力と経験のある2名のアーティストが織りなす作品空間をぜひお楽しみください。
奥村彰一 セミオリジナル作品を販売受付中!
本展にて出展いたしました「奥村彰一 セミオリジナ作品」の一部につきまして、会期終了後も販売受付いたしております。
※お渡しまで1か月ほどお時間がかかる場合がございます。ご了承のほどお願いいたします。
販売作品リストは下記のリンクよりご確認いただけます。
奥村彰一 セミオリジナル作品リスト
お気になる作品やご質問等ごさいましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ------------------------
Bunkamura Gallery 8/
TEL: 03-3477-9174
e-mail: gallery@bunkamura.co.jp
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奥村 彰一 Shoichi Okumura
1989年、北京生まれ、東京出身。
日本画の素材を用いながら中国文化からも強く影響を受ける奥村彰一。北宋山水や入れ籠状の曼陀羅から着想を得ているという作品群には、点景と呼ばれる小さな風景が配置され大小混じり合う多元的な世界が描かれます。伝統的な要素を多大に取り入れながらも、ポップな構成で目を惹く作品群。コントラストを生かした色彩と浮遊感の漂う構図は、まさにユートピアを目の当たりにしたような夢見心地な世界へと観る者を誘います。
高嶋 英男 Hideo Takashima
1981年、東京生まれ。
日本画、工芸、彫刻と多岐に渡る分野を専門的に学び、ユニークな立体作品をつくる高嶋英男。中でも代表作となるのは、頭部が空壺となった陶器作品です。本来ならば顔がある箇所にぽっかりと空いた丸い空洞。観る者は暗闇の中に見えるはずのない表情を探し、その流動的な揺らぎが作品全体の存在感にも如実と現れます。そんな異形とも見てとれる姿でありながら愛着を感じさせるのは、その暗闇の中に自分自身の心が投影されるからでしょうか。
※下記のワークショップは終了いたしました。沢山のご参加ありがとうございました。
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《予約制》高嶋英男 ワークショップ開催!
アートをDIY!粘土でつくる空っぽのいきもの
美術作家・高嶋英男によるワークショップを開催。作家代表作のコンセプトである“空っぽ”をアートの視点で感じ取りながら、ペットボトルや空の容器など、日常にあるものと石粉粘土を組み合わせ、動物や人型のオリジナル作品をつくります。
イベントスペースに大きく広げられたブルーシートの上に腰掛けて制作を行い、まるで子供の頃の土遊びを思い起こすように自由な発想でお楽しみいただけます。
お好みの容器を粘土で形付けながら出来上がっていくオリジナルの「いきもの」たち。普段は廃棄してしまうものに命を吹き込む体験に、ぜひご参加ください!
開催日:8/26(土)
時間:①13:00~14:30 ②16:00~17:30
会場:渋谷ヒカリエ8階 COURT (Bunkamura Gallery 8/ 前)
参加費:500円(税込)
定員:各15名
持ち物:空の容器(ペットボトル、ヨーグルトの容器等)、エプロン (必要な方はお持ちください)
※服が汚れる可能性がございますので、汚れても大丈夫な服装でご来場ください。
※参加者の進行具合によりお時間が変動する場合がございます
※10 歳以下のお子様は保護者の方がお付き添いください