
「柿右衛門色絵牡丹文水注」
江戸時代17世紀 34×17cm
物を愛でる、伝統を尊ぶ日本人の感性が古美術を現代まで伝えてきた。そこには貿易と鎖国によって織りなされる日本独自の歴史と文化が秘められています。無論それぞれ時代の文化を投影する歴史的価値だけ古美術の魅力ではない。情報が多様化する現代社会だからこそ、古来の洗練された美を追体験するゆとりが必要とされています。
Bunkamura Gallery例年好評企画「なんでも骨董談!」、本年も開催いたします。掛軸を初めとする江戸期の美術品から、日常的に使える古伊万里の食器、近代陶芸作品や浮世絵まで、さらには中国・朝鮮骨董品、その対比としての現代美術など良作が多数取り揃え、展示販売しております。
古美術というと博物館や美術館をイメージされる方が多いですが、それらを間近で観たり、実際に触ったり、語り合ったりすることが博物館にはない本展の魅力です。この機会に立ち寄っていただきそれらの真価を発掘してみませんか。
出展作品:
古書画・古筆・現代美術・中国、朝鮮、日本古美術・蒔絵・江戸・明治期食器類・・・etc
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会場内にて「民藝」 特集展開中!!
河井寛次郎・島岡達三・濱田庄司の名品が多数展示・販売しております。
是非この機にご堪能くださいませ。