自由な色彩表現を求め、1967年24歳の時に渡仏しパリに留学。1975年には日本人として最年少の31歳でサロン・ドートンヌの正会員になる快挙を果たし、若手の頃から評価を得ていた吉岡耕二。渡仏当時から77歳を迎える現在まで飽くなき探究心で色彩感覚を研ぎ澄まし、その大胆で力強い色づかいで観る者を圧倒させる様は“色彩の魔術師”と呼ばれています。
画家は、人生の転機となった地である冬のパリへ出向き、世界に誇るセーヌ川を眺める風光明媚な風景や、ノートルダム大聖堂の塔の上から見下ろした景色など、その絶景の数々を瞳に焼き付け、描き上げました。
Bunkamuraでは15回目となった吉岡耕二の個展。今展では油彩をはじめ、版画、ペーパーワークの作品と幅広く、新作を50点以上揃えて展覧販売いたします。
自粛が続き、気が滅入ってしまう日々を元気づける、色彩の旅をご堪能ください。
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◆ 「プチパリ祭同時開催!!」 渋谷でフランスを感じてみませんか?◆
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同フロアにフランスにちなんだ商品を集めたワゴンショップが登場します。
海外にはなかなか行けない今だからこそ、フランス気分が楽しめる雑貨やアクセサリーで、気持ちだけでも旅に出てみませんか?
<会 期>2020/11/7(土)~15(日)
<会 場>Bunkamura 1F メインロビーフロア(ロビーラウンジ隣)
<営業時間>10:00~19:00(最終日のみ18:00まで)
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