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COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」

2021/7/11(日)~8/3(火)
会場:Bunkamuraシアターコクーン

映像の世界でも脚光を浴びる演劇界の異才、三浦大輔
3年ぶりの書き下ろし新作でシアターコクーンに三度の登場!
人生をドラマチックに彩りたがる人間のエゴをあぶり出す、三浦大輔の新たな衝撃作が誕生!!


 

 

売れない俳優、菅原裕一役に岡田将生。売れないミュージシャン、今井伸二役にコクーン初登場となるロックバンド銀杏BOYZの峯田和伸。
役柄が現実とは真逆ともいえるこの二人の男が新宿歌舞伎町で10年振りに再会。
自分達の身の上には、「ドラマ」なんて起こるはずがないと、諦めていた二人だったが、ある事件により、いよいよ二人が主人公のドラマが幕を開けた!かのように見えたが…。
今井の後輩役に柄本時生、菅原の恋人役に内田理央、事件のキーマンとなる橋本浩二役に星田英利、物語の中核を担う歌舞伎町のスナックのママ・橋本智子役を寺島しのぶが演じる。さらに、宮崎吐夢、米村亮太朗と個性豊かな俳優陣が集結。
舞台にとどまらず、映画監督としてのキャリアも積み上げた三浦大輔3年ぶりの書き下ろし作を満を持して上演!

  • 【ストーリー】
    舞台は新宿歌舞伎町。人々は皆、猥雑なネオン看板が軒を連ねる通りを抜け、突き当たりにある映画館に向かって歩いていく…。空虚な街並みに抗うように、何かしらの『物語』を求め、歩いていく…。そこで、『ドラマ』の主人公に憧れる、売れない俳優と、人生に『ドラマ』を求める、売れないミュージシャンが、うらぶれた風俗店で10数年ぶりに邂逅する。その出会いは、『運命』というには間抜けすぎ、二人のお互いへの想いは、『友情』という言葉で言い表すには、あまりにも軽薄で浅はかだった…。「自分達の身の上には、『ドラマ』など起こり得ない」唯一、二人を結びつけたものは、それぞれの人生に対する、共通した『諦念』しかなかった…。
    そんなとき…二人の身に、わかりやすすぎるくらい、大きな『事件』が降り掛かる。二人は、たまたま出くわした、とある中年男と争いになり、男を突き飛ばしてしまう。男の頭からは大量の血が流れ――!! その場に訪れた俳優の彼女、ミュージシャンの友人、そして彼らを助けるスナックのママを巻き込んで、脇役も出揃ったかのように、二人が主人公の『ドラマ』は、いよいよ幕を開けた!かのように見えたが…
    二人は、歌舞伎町の街並みを眺め、呟く…。

    「そもそも、この世の中に『物語』など存在するのだろうか…」
  • 作・演出:三浦大輔 コメント・プロフィール
    <コメント>
    新宿・歌舞伎町のゴジラロードを通り過ぎ、映画館に向かう人波。“物語なんてない”猥雑な街並みと、“物語を求める人間”が一緒くたになった歪な風景を見たとき、ここを舞台にしようと決めた。
    自分自身、舞台や映画をつくりながら「なぜ、こんな都合がいい出来事ばかりを並べているんだ?」と違和感を感じることがある。歌、小説、絵画といった芸術、あるいはニュース番組……
    「人生は物語だ」という言葉も都合のいい理屈、所詮は自分の人生をドラマチックに彩りたがる人間のエゴで、むしろドキュメンタリー番組だったら使われない部分、人生の残りカスが本質かもしれない。「人間、所詮そんなものだ」という諦念を描くのではなく、『世の中』というもの自体の“あら”や“だらしなさ”のみを抽出し、そこに執着し、キレイごとやメッセージなしで、この世界の矛盾を暴く――
    そんなことを試みたい。

    <プロフィール>
    1975年12月12日北海道出身。
    早稲田大学演劇倶楽部を母体として、1996 年 12 月、演劇ユニット「ポツドール」を結成。以降、全本公演の脚本・演出をつとめる。2006 年『愛の渦』で、第50回岸田國士戯曲賞受賞。2010 年、ドイツで行なわれたTHEATER DE WELT 2010(世界演劇祭)に招聘され、ポツドール『夢の城』を初の海外公演として実施。以降、KUNSTEN FESTIVAL DESARTS(ブリュッセル)、ウィーン芸術週間、FESTIVAL TRANSAMERIOQUES(モントリオール)他、合計4ヵ国、5公演。また『愛の渦』でBerliner Festspiele(ベルリン)公演、フェスティバル・ドートンヌを含むフランスツアーを行うなど、海外でも高い評価を得ている。
    映像作品は、2014年岸田戯曲賞を受賞した同名の舞台を映画化した『愛の渦』、2016年に朝井リョウ原作の映画『何者』、自身の舞台が原作となる映画『裏切りの街』、2018年に映画版『娼年』が公開。そして2019年フェイクドキュメンタリー『人間の証』(フジテレビ/脚本・総合監督)が放送された。Bunkamuraシアターコクーンには2015年『禁断の裸体- Toda Nudez Será Castigada- 』の演出で初登場、2018年にはオリジナル戯曲『そして僕は途方に暮れる』を自ら演出した。その舞台を原作とした映画『そして僕は途方に暮れる』が2022年全国公開予定。

概要

スタッフ

作・演出:三浦大輔
美術:愛甲悦子 照明:三澤裕史 音楽:井筒昭雄 音響:中村嘉宏 衣裳:小林身和子 ヘアメイク:河村陽子 映像:冨田中理 演出助手:山﨑総司 美術助手:岩本三玲 舞台監督:齋藤英明

出演

岡田将生、峯田和伸、柄本時生、内田理央、宮崎吐夢、米村亮太朗、星田英利、寺島しのぶ
日高ボブ美、増澤璃凜子、仁科咲姫、有希 

公演日程

2021/7/11(日)~8/3(火)

7/11(日)18:30
7/12(月)18:30
7/13(火)13:30/18:30
7/14(水)休演
7/15(木)13:30
7/16(金)13:30
7/17(土)13:30/18:30
7/18(日)13:30
7/19(月)18:30
7/20(火)13:30/18:30
7/21(水)休演
7/22(木・祝)13:30
7/23(金・祝)13:30
7/24(土)13:30/18:30
7/25(日)13:30
7/26(月)18:30
7/27(火)13:30/18:30
7/28(水)休演
7/29(木)13:30
7/30(金)13:30
7/31(土)13:30/18:30
8/1(日)13:30
8/2(月)13:30/18:30
8/3(火)13:30

2021年
7月
11
(日)
12
(月)
13
(火)
14
(水)
15
(木)
16
(金)
17
(土)
18
(日)
19
(月)
20
(火)
21
(水)
22
(木)
13:30

18:30
2021年
7月
23
(金)
24
(土)
25
(日)
26
(月)
27
(火)
28
(水)
29
(木)
30
(金)
31
(土)
2021年
8月
1
(日)
2
(月)
3
(火)
13:30
13:30
18:30 18:30

※7/31(土)13:30、18:30、8/1(日)13:30公演を中止とさせていただきます。詳細はhttps://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_monogatarinaki/topics/5078.htmlをご確認ください。

会場

Bunkamuraシアターコクーン

東京都渋谷区道玄坂2-24-1

アクセス

[主催/企画・製作]
Bunkamura

[京都公演]
2021年8月7日(土)~8月11日(水) 京都劇場
京都公演主催:読売テレビ/サンライズプロモーション大阪
チケット発売日:7月4日(日)
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休業)
公演スケジュールはこちら>https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_monogatarinaki/topics/5017.html

チケット情報

料金

S:¥11,000 A:¥9,000 コクーンシート:¥5,500(税込・全席指定)
<ご注意>下記、注意事項がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
※本公演は政府の判断によるイベント収容率に基づき、販売座席を決定いたします。
※コクーンシートは、特にご覧になりづらいお席となります。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
※最前列はA列です。舞台と客席の間には、政府及び専門家の推奨する十分な距離を取ります。
※劇場内では常時マスク着用をお願いいたします。マスクを着用でない方の入場はご遠慮いただきます。
※6/6(日)以降は残席がある場合のみお取り扱いいたします。
※チケットご購入時にご登録いただきました氏名・連絡先は、保健所等の公的機関からの要請により、提供させていただく場合がございます。
※今後、ご来場されるお客様の情報を別途お伺いする場合がございます。
※車椅子スペース(S席相当)には限りがございます。車椅子でご観劇のお客様は座席指定券をご購入のうえ、お早目にBunkamuraへご連絡ください。S席をお持ちでないお客様は差額をお支払いいただきますので予めご了承くださいますようお願いいたします。また、お座席でご観劇の場合も当日スムーズにご案内をさせていただくため、公演日前日までにご購入席番をBunkamuraへご連絡ください。
※チケット券面に購入者氏名が印字されます。
※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は固くお断りいたします。
※舞台上で喫煙のシーンがございます。予めご了承ください。

MY Bunkamura先行発売

抽選制

受付期間:2021年4月27日(火)12:00~5月7日(金)23:59まで。

※お申込みは1登録者につき1回のみ、第三希望まで。枚数制限は1公演につき4枚まで。
※抽選結果は5月11日(火)よりメールにてご案内いたします。
※抽選結果発表予定日を過ぎてもメールが届かない場合は「マイページ」よりご確認ください。
※抽選時刻ほか抽選作業の詳細はお答えいたしかねます。
※先行抽選販売は、条件の良い座席を確約するサービスではございません。
※チケット券面に購入者氏名が印字されます。
※ご登録の氏名・連絡先は、保健所等の公的機関からの要請により、提供させていただくことがございます。予めご了承ください。

MY Bunkamuraとは

一般発売

2021/6/5(土)

枚数制限

発売初日のみ1回の受付につき4枚まで。

チケット取扱い

Bunkamuraでのお申込み
お電話
Bunkamuraチケットセンター(オペレーター対応/10:00~17:00)
03-3477-9912 <※6/5(土)発売日初日特電>
03-3477-9999 <※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり>
チケットカウンター
<※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり>
Bunkamuraチケットカウンター<Bunkamura1F 10:00~18:00>
東急シアターオーブチケットカウンター<渋谷ヒカリエ2F 11:00~18:00>

※本公演のBunkamuraでの一般発売日<6/5(土)>は、Bunkamuraチケットセンター特別電話及びオンラインチケットMY Bunkamura(PC、スマートフォン)での受付となります。
Bunkamura及び東急シアターオーブチケットカウンター(店頭)での販売はございません。

※チケットカウンターの営業時間は公演スケジュールにより異なります。詳細はhttps://www.bunkamura.co.jp/topics/3491.htmlをご確認ください。

その他プレイガイドでのお申込み

※0570で始まる番号は、一部の携帯・IP・CATV接続電話、PHSからはご利用できません。
音声自動応答での受付番号は、ダイヤル回線からのご利用はできません。

お電話

チケットぴあ
0570-02-9920 <Pコード不要 10:00~23:59>※6/5(土)発売日初日特電
0570-02-9999 <Pコード:505-807>※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり。

インターネット

チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/monogatarinaki/ (PC・スマホ共通/座席選択可能)

イープラス
https://eplus.jp/monogatarinaki/(PC・スマホ共通/座席選択可能)

ローソンチケット
https://l-tike.com/monogatarinaki/(PC・スマホ共通/発売日翌日以降は座席選択可能)

店頭

チケットぴあ
チケットぴあ店舗<店舗により営業時間が異なります>
※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり。
セブン-イレブン<24時間 毎週火曜日・水曜日の1:30AM~5:30AMを除く>
※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり。

イープラス
ファミリーマート店内Famiポート(店内Famiポート直接購入・座席選択可能)

ローソンチケット
ローソン・ミニストップ店内Loppi <Lコード:34499>
※6/6(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり。

お問合せ

Bunkamura 03-3477-3244

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