
ⓒLes Films du Fleuve - Archipel 35 - The Reunion - France 2 Cinéma - Be Tv & Orange - Proximus - RTBF (Télévision belge) / Photo©Christine Plenus
名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作
ダルデンヌ兄弟の最高傑作__VARIETY
初監督作品のような純真さと、予測不能な展開を併せ持つ。__PUBLICO
『ロゼッタ』(1999)『ある子供』(2005)でカンヌ国際映画祭パルムドール大賞を受賞して以降、全作品がカンヌのコンペティション部門に出品され、世界中で100賞以上を獲得するなど、注目を集め続けてきたダルデンヌ兄弟。第78回カンヌ国際映画祭で『ロルナの祈り』(2008)に続き2度目となる脚本賞、エキュメニカル審査員賞をW受賞し、今年度アカデミー賞Ⓡ国際長編映画賞ベルギー代表に選ばれた本作は、母子支援施設で暮らす5人の少女を描いた、自身初の《群像劇》。これまで、常にひとりの主人公の人生を背中越しに、同じ目線で体験させるかのように映し出してきた彼らの作品とは一線を画し、5人を主人公としながらも、これまで同様に彼女たちが置かれた状況に寄り添い、ともに体験し、最後には鮮やかに伏線が回収される手腕は見事だ。キャリア35年以上にして新境地に挑んだ本作へは「ダルデンヌ兄弟の最高傑作(VARIETY)」「初監督作品のような純真さと予測不可能な展開をあわせもつ(PUBLICO)」と各国メディアからも称賛の声が寄せられ、ベルギーが生んだ名匠の最新作は映画ファン必見の一作となった。
愛され方は知らない。でも、愛することはきっとできる。
若くして母になった少女たちの行く道をあたたかな光で照らし出す──
若くして妊娠した女性を支援する施設で共に暮らす5人の少女。彼女たちは頼る人を持たず、貧困や暴力などさまざまな問題を抱えている。「ひとりじゃ育てられない」「赤ちゃんなんて欲しくなかった」――戸惑い、悩み、苦しみ、なるべき家族像を見いだせないまま、母になる少女たち。押し寄せる孤独感に飲み込まれそうになっても、時に誰かに寄り添われながら、それぞれが歩むべき道を選び取っていく……。「愛する」ことをのぞむ彼女たちの切なる思いの溢れるまなざしが、観る者の胸に迫る。

















