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ザジフィルムズ35周年記念作品夜の外側 イタリアを震撼させた55日間Exterior, Night

8/9(金)よりロードショー
◆9/5(木)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
※渋谷駅前 東映プラザ内に移転し営業しております。
Bunkamuraはオーチャードホールを除き長期休館中です。

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【[8/30(金)~9/5(木)]上映スケジュールはこちら】
*本作は前編(Ⅰ~Ⅲ)と後編(Ⅳ~Ⅵ)、各170分に分けての上映となります。

第75回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門出品
国家を揺るがした大事件を巨匠ベロッキオが描いた一大巨編

本作は、イタリアが世界に誇る巨匠マルコ・ベロッキオが、ヨーロッパ現代史上、類を見ない大事件「アルド・モーロ誘拐事件」を題材に、壮大な人間模様をフレスコ画のごとく描いた一大巨編。340分の大長編にもかかわらず、2022年5月に開催された第75回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で世界初上映。各国のプレスから絶賛され、イタリア本国では5月、6月に前編後編に分けて劇場公開、その後秋には国営放送RAIで3夜に渡って放送され高視聴率を記録。イタリアのアカデミー賞と言われる第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では、17部門18ノミネートを果たし、監督賞、主演男優賞をはじめとした4部門を受賞した。昨年のイタリア映画祭2023でアジア初上映された際には、観客から「ストーリーに引き込まれ、アッという間の5時間半!」「ベロッキオの最高傑作!」といった熱い声が続出した話題作が、満を持しての日本劇場正式公開となる。

1978年3月のある朝、元首相で、キリスト教民主党の党首のアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団に襲われ、誘拐された――。
冷戦下で混迷を極め、“鉛の時代”と呼ばれていたイタリアで起きた国家を揺るがす大事件の裏側で、その時一体何が起こっていたのか?

傑作との誉れ高い『夜よ、こんにちは』(03)で、既に赤い旅団側から同事件を描いたベロッキオが、「すでに語られた物語には戻らない」という自身のルールを破り再び映画化。“羅生門方式”とも言える、事件に関わった人物たちのそれぞれの6つの視点から再構築した。

主演は、『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』(23)での好演が記憶に新しいファブリツィオ・ジフーニ。ベロッキオはジフーニに対して、「彼は疑いの余地なく、アルド・モーロそのものだ。」と語り、ジフーニは、第78回ナストロ・ダルジェント賞、第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最優秀主演男優賞を受賞した。妻エレオノーラ役を演じたマルゲリータ・ブイも、第78回ナストロ・ダルジェント賞で最優秀主演女優賞を受賞。また時の教皇パウロ6世を演じた名優トニ・セルヴィッロは、第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞にノミネートされた。ほかにもイタリア映画界を代表する錚々たる俳優たちが脇を固める。

【STORY】 
1978年3月のある朝、戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首であり、5度の首相経験のあるアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲撃、誘拐されてしまう。世界が注目し、イタリア中が恐怖に包まれたその日から55日間の事件の真相を、アルド・モーロ自身、救出の陣頭指揮を執った内務大臣フランチェスコ・コッシーガ、モーロと旧知の仲である教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバーであるアドリアーナ・ファランダ、そして妻であるエレオノーラ・モーロの視点から描く。

スタッフ
監督・原案・脚本:マルコ・ベロッキオ
原案:ジョヴァンニ・ビアンコーニ、ニコラ・ルズアルディ
原案・脚本:ステファノ・ビセス
脚本:ルドヴィカ・ランポルディ、ダヴィデ・セリーノ
撮影監督:フランチェスコ・ディ・ジャコモ
編集:フランチェスカ・カルヴェッリ
美術:アンドレア・カストリーナ
衣装:ダリア・カルヴェッリ
録音:ガエターノ・カリート
音楽:ファビオ・マッシモ・カポグロッソ
製作:ロレンツォ・ミエーリ、シモーネ・ガットーニ 
キャスト
ファブリツィオ・ジフーニ、マルゲリータ・ブイ、トニ・セルヴィッロ、ファウスト・ルッソ・アレジ、ダニエーラ・マッラ
作品情報
2022年/イタリア/イタリア語・英語/340分/原題:Esterno notte/英題:Exterior, Night
受賞
ノミネート
第75回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門出品
配給
ザジフィルムズ
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

公式サイトはこちら

上映スケジュール

『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』
◆9/5(木)までの上映◆
上映スケジュールは本作品ページ内【上映スケジュールはこちら】よりご確認ください。
*本作は前編(Ⅰ~Ⅲ)と後編(Ⅳ~Ⅵ)、各170分に分けての上映となります。前編・後編それぞれに日時座席指定券のご購入・引換が必要です。

概要

料金

<前後編 各料金>
一般¥1,900 学生¥1,500(平日は学生¥1,200) シニア¥1,200 小・中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日は¥1,200(税込)均一】

*本作は前編(Ⅰ~Ⅲ)と後編(Ⅳ~Ⅵ)、各170分に分けての上映となります。
※株主優待券はご利用いただけません。

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下

東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F&9F(1F:チケットカウンター)

アクセス

※渋谷駅前 東映プラザ内に移転し営業しております。
Bunkamuraはオーチャードホールを除き長期休館中です。

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