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アカデミー賞受賞記念特別上映ナワリヌイNavalny

◆4/9(日)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ

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第95回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞 受賞
本年度サンダンス映画祭 観客賞含む2部門受賞
 
”反体制のカリスマ”を襲った衝撃の毒殺未遂事件
ロシア政府の暗部に切り込む、緊迫のドキュメンタリー!

本年度サンダンス映画祭にて観客賞とフェスティバル・フェイバリット賞の2部門を受賞し、全米批評サイト・ロッテントマトでは驚異の100%フレッシュ(2022.5.9時点)という圧倒的な高評価を獲得しているドキュメンタリー『ナワリヌイ』。この度、3月13日(日本時間)に開催された第95回アカデミー賞授賞式において、本作が長編ドキュメンタリー映画賞を受賞!これを記念してBunkamuraル・シネマにて特別上映が決定。

ロシアの弁護士で政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイは、インターネット上でのプーチン政権への批判で国内外の注目を集め、若者を中心とした反体制派から熱烈な支持を寄せられるカリスマだ。やがて政権の最大の敵となった彼は、不当な逮捕を繰り返され、徐々に見えない巨大な力に追い詰められてゆく。そして2020年8月、彼は移動中の飛行機内で毒物によって昏睡状態に陥った。機体は緊急着陸し、搬送された病院でもナワリヌイは意識不明となっていたが、やがて病院側の反対を振り切ってドイツの病院へ移送され、そこで奇跡的に回復を遂げた。様々な憶測が飛び交う中、体調が戻り始めた彼は、自ら調査チームを結成。自分に毒を盛ったのは一体何者なのか?暗殺未遂事件の影に潜む勢力を、信じられない手法を用いて暴いていくのだった……。

アカデミー賞の受賞式では、舞台上にダニエル・ロアー監督をはじめ、ナワリヌイ氏と共に暗殺未遂事件の実行犯を暴いた調査チームの主要メンバーであるクリスト・グロゼフ氏やマリア・ぺヴチク氏、そして映画でも家族の強い絆でナワリヌイ氏を支えていた妻のユリヤ氏と娘のダーシャさん・息子のザハールさんも登壇。受賞の喜びを分かち合うとともに、スピーチではナワリヌイ氏の解放を力強く訴えた。

ダニエル・ロアー監督は「ロシア反体制派のリーダー、アレクセイ・ナワリヌイ氏は今も独房にいます。プーチン大統領による不当なウクライナ戦争の犠牲になっています。アレクセイ、あなたの私たち皆に向けたメッセージを世界は忘れていません。独裁者や権威主義がどこで頭をもたげようとも、反対をすることを恐れてはいけません」とスピーチ。続いて妻ユリヤ氏が「皆さんありがとうございます。私の夫は真実を語っただけで、民主主義を守っただけで刑務所にいます。アレクセイ、私はあなたが自由の身になる日を夢見ています。そして私たちの国が自由になることを。愛しています。どうか強くあってください」と語った。

ロシアによるウクライナ侵攻から先月で1年が過ぎ、未だ終戦の兆しもないまま犠牲者は日々増え続けている。ナワリヌイ氏もロシアで最も厳重といわれる刑務所に移送され、独房に収容されたまま700日以上が経つが、なおもSNSを通してプーチン大統領とロシア政府を批判し、ウクライナ侵攻の不当さを訴え続けている。ナワリヌイ氏への注目は途切れることなく、支持する声は全世界へと広まり続けている。本作はアカデミー賞®のほか、英国アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞、全米プロデューサー協会賞の最優秀ドキュメンタリー賞、シネマ・アイ・オナーズの観客賞と製作者賞も受賞。今こそ全世界で観られるべき作品だという評価を不動のものにしている。

STORY

2020年8月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で”反体制のカリスマ”として支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが突然瀕死の状態に陥ったのだ。ナワリヌイはベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めるが、何者かによって彼の飲み物にロシアの毒物”ノビチョク”が混入された毒殺未遂事件であったことが発覚する。プーチン大統領は即座に一切の関与を否定するが、ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始。緊迫の調査現場に極秘密着したカメラは、ナワリヌイが切り込む政府の強大な闇を映し出していく……。

 

監督
ダニエル・ロアー『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
音楽
マリウス・デ・ヴリーズ『コーダ あいのうた』『ラ・ラ・ランド』
キャスト
アレクセイ・ナワリヌイ、ユリヤ・ナワリヌイ、マリア・ペヴチク、クリスト・グロゼフ、レオニード・ボルコフほか
作品情報
2022年/アメリカ/ロシア語、英語/98分/原題:NAVALNY
受賞
ノミネート
第95回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞 受賞
本年度サンダンス映画祭 2部門受賞(観客賞、フェスティバル・フェイバリット賞)
クリーブランド国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞 受賞
シアトル国際映画祭 審査員特別賞 受賞
配給
トランスフォーマー
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

公式サイトはこちら

上映スケジュール

<混雑状況の目安>

(2023年3月29日 現在)

平日(毎月1日・毎週火曜は除く)

11:00

○

土日祝

11:00

○

サービスデー(毎月1日・毎週火曜)

11:00

○

落ち着いています

混み合います

大変混み合います

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。
最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

<アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞受賞記念上映>
『ナワリヌイ』
◆4/9(日)までの上映◆
[~4/9(日)]
 11:00~(終)12:50
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※窓口営業時間は10:00~最終回受付終了時までといたします。なお、プログラムや物販は最終回上映終了後もご購入いただけます。
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以下のご協力をお願いいたします。
・こまめな手洗いやアルコール消毒液などでの手指消毒の徹底、咳エチケットのご協力をお願いいたします。
・全国興行生活衛生同業組合連合会による「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の改訂に伴い、2023年3月13日(月)以降、お客様のマスクご着用は個人の判断が基本となります。
・当館では劇場内のお食事をご遠慮いただいております。
※政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。

概要

料金

一般・¥1,800 学生・¥1,500 (平日は学生・¥1,200) シニア・¥1,200 小・中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日は¥1,200(税込)均一】

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F

アクセス

Pickup
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