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ヒューマン・ボイスThe Human Voice

11/3(木・祝)よりロードショー
◆12/15(木)までの上映◆
会場:Bunkamuraル・シネマ

© El Deseo D.A.

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。また、政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

『パラレル・マザーズ』と同日公開となるのは、ティルダ・スウィントンが一人芝居で魅せる短編劇──
ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバル監督が自由に翻案、監督初の英語劇に挑戦!

1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、1度しか外出をしていない。その外出先で、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくるが…

日本での公開日が先日決定したペドロ・アルモドバル監督作品『パラレル・マザーズ』と、同日11月3日(木・祝)に公開となる『ヒューマン・ボイス』。アルモドバル監督が、フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30分間の短編作品だ。監督にとってコクトーの戯曲は古くから馴染みがあり、幾度か作品にインスピレーションを与えてきたという。今回、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの、性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えている。

元恋人に別れを告げられたばかりの女性が、電話での会話劇だけで展開する物語。最初こそ未練があることを悟られずにしていたが、次第に元恋人への感情を露わにしていく…「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」と、監督なりの解釈で主人公を描き出す。

今回、見事な一人芝居を演じ切ったのは、国際的にも広く支持され、演技派としても評価の高いティルダ・スウィントン。本作でも圧倒的な存在感を放つ。ティルダについて監督は、「抽象的で演じるには困難があるこの役には、真実味と感情を持たせる優秀な女優が必要だった。彼女は才能の幅広さを証明した。彼女の知性と意欲、そしてとてつもない才能と、私に対する絶対的な信頼が大きな役割を果たした。全ての映画監督がこういう気持ちになれることを願う。」と、大絶賛を送った。

監督・脚本
ペドロ・アルモドバル 
原作
ジャン・コクトー「人間の声」
キャスト
ティルダ・スウィントン アグスティン・アルモドバル ダッシュ(犬)
作品情報
2020/スペイン/英語/30分/カラー/原題:THE HUMAN VOICE
配給
キノフィルムズ
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

上映スケジュール

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。
最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

『ヒューマン・ボイス』(短編)
◆12/15(木)までの上映◆
[~12/15(木)]
 10:10~(終)10:45
※すべての上映回は予告5分

【料金】¥800均一 (税込)
※特別興行につきその他割引、サービスデー対象外
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※全席販売を再開しております。
※窓口営業時間は10:00~最終回受付終了時までといたします。なお、プログラムや物販は最終回上映終了時もご購入いただけます。
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以下のご協力をお願いいたします。
・劇場内では必ずマスクのご着用をお願いいたします(水分補給時を除く)
・当館では劇場内のお食事をご遠慮いただいております。また、劇場内での会話はできるだけお控えください。
※政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。

概要

料金

特別料金800円均一

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F

アクセス

Pickup
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