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ジャン=リュック・ゴダール監督 追悼上映 第二弾A Woman Is a Woman / Vivre Sa Vie / Six in Paris

10/21(金)より特別上映
11/2(木)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。また、政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

9月13日に91年の生涯を閉じたジャン=リュック・ゴダール監督の追悼上映の第二弾として、『女は女である』『女と男のいる舗道』『パリところどころ』3作品を、10月21日より順次上映いたします。

9月30日より開催中のジャン=リュック・ゴダール追悼上映監督第一弾では『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』の2作品を上映中のBunkamuraル・シネマ。追悼上映第二弾では、アンナ・カリーナの魅力が輝くゴダール唯一のミュージカル・コメディで、男女三人の恋物語が軽やかに描かれる人気作『女は女である』、同じくアンナ・カリーナを主演にひとりの女性の愛と生を12章立てで描き、世界中のアーティストに影響を与えた神話的傑作『女と男のいる舗道』、ゴダール、ロメール、シャブロルをはじめとしたヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督が、パリの6つの地区を舞台に製作した短編オムニバス映画『パリところどころ』の3作品を上映いたします。

<上映作品>
『女は女である』
『女と男のいる舗道』 
(4Kデジタル・リマスター版)
『パリところどころ』
※4Kリマスター版の作品は、当館では2K上映となります。

<料金>
一般1,500円、学生・シニア1,200円、小・中・高校生、障がい者手帳をお持ちの方1,000円 (税込)

 

* * *

『女は女である』
1961年/フランス=イタリア/84分/カラー/モノラル/シネスコ

永遠に輝くアンナ・カリーナの魅力──ゴダール唯一のミュージカル・コメディ
ゴダールが本作撮影後に妻となるアンナ・カリーナをヒロインに迎え、パリのサン=ドニ街を舞台にスコープいっぱい、鮮やかな色彩とミシェル・ルグランの音楽で男女の恋のもつれを描く。

STORY
キャバレーの踊り子アンジェラは、今すぐにでも子どもが欲しいと思っている。しかし恋人のエミールはそんな彼女に戸惑いを隠せない。そんな最中、アンジェラに想いを寄せていた青年アルフレッドが現れる。
 
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール 
音楽:ミシェル・ルグラン 撮影:ラウル・クタール 
製作:ジョルジュ・ド・ボールガール、カルロ・ポンティ
出演:アンナ・カリーナ、ジャン=ポール・ベルモンド、ジャン=クロード・ブリアリ
©1961 STUDIOCANAL-Euro International Films, S.p.A.

===

『女と男のいる舗道』
 4Kデジタル・リマスター版 ※当館では2K上映となります。
1962年/フランス/84分/モノクロ/モノラル/スタンダード

世界中のアーティストに影響を与えた神話的傑作
「女は女である」撮影後に結婚した妻アンナ・カリーナを再び主演に迎え、モノクロ、スタンダード・サイズの画面に前作と打って変わったドライなタッチを見せつけるゴダール。スーザン・ソンタグが「私の知る限り、もっとも非凡で、美しく、独創的なアート作品のひとつ」と評したほか、世界中のアーティストに影響を与えた、ヌーヴェル・ヴァーグの神話的傑作。
 
STORY
パリのあるカフェで、ナナは夫と人生を語りあった末に別れることに。家賃も払えないほどの生活に陥ったナナは街で男を誘い売春をするようになる。やがてナナは、見知らぬ男たちと関係を持つのに無感覚になっていく。

監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
音楽:ミシェル・ルグラン 撮影:ラウル・クタール 
製作:ピエール・ブロンベルジェ
出演:アンナ・カリーナ、サディー・レボー、アンドレ・ラバルト
©1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris

===

『パリところどころ』
1965年/フランス/97分/カラー/モノラル/スタンダード/Blu-ray

ゴダール、ロメール、シャブロル…ヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督が映し出す「リアルなパリ」
映画史上に残る傑作と評されるジャン・ルーシュ『北駅』、街での偶然の出会いを描いたエリック・ロメール『エトワール広場』をはじめ、リアルなパリの街を舞台に、ヌーヴェル・ヴァーグを代表する製作者たちの真骨頂が遺憾なく発揮された短編オムニバス映画。ゴダールの『モンパルナスとルヴァロワ』は、二通のラブレターを巡り主人公モニカがパリの街を奔走するチャーミングな作品で、60年代ゴダールの魅力が詰まった鮮やかな短編。

第1話『サン・ジェルマン=デ=プレ』
監督:ジャン・ドゥーシェ
撮影:ネストール・アルメンドロス 助監督・共同台本:ジョルジュ・ケレール
美術:アンドレ・ペロー
出演:バーバラ・ウィルキン、ジャン=フランソワ・シャペ、ジャン=ピエール・アンドレアニ

第2話『北駅』
監督:ジャン・ルーシュ
撮影:エチエンヌ・ベッケル 撮影助手:パトリス・ヴィエルス
録音:ベルナール・オルシヨン
出演:ナディーヌ・バロ、バーベット・シュローダー、ジル・ケアン

第3話『サン=ドニ街』
監督:ジャン=ダニエル・ポレ
撮影:アラン・ルヴァン
出演:ミシュリーヌ・ダックス、クロード・メルキ

第4話『エトワール広場』
監督:エリック・ロメール
撮影:アラン・ルヴァン 撮影、引き継ぎ:ネストール・アルメンドロス
出演:ジャン・ミシェル・ルジエール、マルセル・ガロン

第5話『モンパルナスとルヴァロワ』
監督:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:アルバート・メイスルズ 録音:ルネ・レヴェール
出演:ジョアンナ・シムカス、フィリップ・イキリ、セルジュ・ダヴリ

第6話『ラ・ミュエット』
監督:クロード・シャブロル
撮影:ジャン・ラビエ 美術・記録:エリアーヌ・ボノ
出演:ステファーヌ・オードラン、ジル・シュソー、クロード・シャブロル
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製作:バーベット・シュローダー 製作補:パトリック・ボーショー 編集:ジャクリーヌ・レイナル
助監督:パスカル・オビエ、ピエール=リシャール・ブレ、ピエール・コトレル、アルフレッド・ド・グラフ、ステファーヌ・チャルガッジェフ、ジョゼ・バレラ
共同製作:レ・フィルム・デュ・シプレ
©LES FILMS DU LOSANGE 1965

配給
ザジフィルムズ
  • チケット先行販売
  • 年会費無料

上映スケジュール

◆10/21(金)より特別上映
追悼ジャン=リュック・ゴダール監督
『女は女である』
◆11/2(水)までの上映◆
[~11/2(水)]
 16:40~(終)18:20

『女と男のいる舗道』
◆11/2(水)までの上映◆
[~11/2(水)]
 18:55~(終)20:35

『パリところどころ』
◆11/2(水)までの上映◆
[~11/2(水)]
 10:30~(終)12:25

※4Kリマスター版の作品は、当館では2K上映となります。

概要

料金

料金:一般1,500円、学生・シニア1,200円、小・中・高校生、障がい者手帳をお持ちの方1,000円 (税込)

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F

アクセス

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