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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣Dancer

7/15(土)よりロードショー
8/18(金)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ

© British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016

19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。

ウクライナ出身、19歳で史上最年少の英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。

スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVだった。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはyoutubeで2,000万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。

<ヌレエフの再来>と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは…?

  • 番組編成担当が語る作品の見どころ

    『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』は、昨年のベルリンで観終わった瞬間に「ぜひ上映したい!」と惚れ込んだ作品。バレエのドキュメンタリーでありながら、神童に生まれついた者の背負った悲しみや逃れられない宿命を描いた人間ドラマでもあるので、今までのバレエものに比べると少し異質な作品といえます。

    類まれなる才能を持ちながら英ロイヤル・バレエ団を電撃退団したポルーニンですが、やんちゃな普通の若者でありながら、舞台に立つと誰よりもノーブルな雰囲気を醸し出せるという、そのギャップが何よりも魅力。そういう意味でも、枠からはみ出した珍しい存在なのです。

    そして、踊りとは決別するつもりで受けた「Take Me To Church」のMVの仕事で、踊りをやめられないことに気がつく姿や、彼の才能を支えたファミリーヒストリーはとにかく感動的。バレエファンにとっては、全盛期で辞めた彼に一体何があったのかという好奇心もあると思いますが、バレエだけでなくあらゆるアートに関心がある方にも興味深い作品なので、ぜひ注目してください!
  • お客様の声

    ・素晴らしかったです。キュンキュンしっぱなしでした。才能って本当にあるんだと思いました。 <40代・女性>

    ・これからも、バレエがんばってこうと思えた。努力が大事!! <20代・女性>

    ・セルゲイ・ポルーニンの優雅な踊りに魅了されました。天才と言われるほどの才能の持ち主は重圧も大きかったことでしょう。同時に、「家族」の大切さも考えさせられる作品でした。バレリーナを夢みる娘との関係に重ね合わせて観ていました。 <40代・女性>

    ・バレエに対しての正直で愛する気持ちは簡単にはすてられないと気づきました。セルゲイ・ポルーニンからは、勇気とバレエの幸せをもらうことができました。 <10代・女性>

    ふるえるような感動 <50代・男性>

    まるで空を飛ぶようなjumpだ。肉体の限界を超えている。すばらしい。もうすでに頂点を極めている。これからどうなっていくのだろうか? <60代・男性>

    ・“踊る”というすばらしさを改めて感じました。心にグッときました。いろいろな思いがこみあがってきて涙が止まりませんでした。この映画を観ることができ、感謝です。 <20代・女性>

    ・バレエはたまに観に行くのですが、ポルーニンの事は知りませんでした。今回この映画を観て、彼の苦しみ、悲しみ…でも最後には家族を受け入れてダンサーとしてすばらしい姿をみせてくれて、とても感動しました。友人にもぜひすすめたいと思いました。 <60代・女性>

    ・愛がどんなに大切か。信じることがどんなに大切か。家族がどんなに大切か、しみじみと考えました。20代でこのような心の苦悩を経験したなんて、心が痛くなりました。 <50代・女性>

    ・タイトル通り……とにかく美しいの一言。(バレエのトップに立つ者というより)家族への思いを少年から青年へと成長上で移り変わる気持ちがせつなかった。ただそれ以上に美しい身体にうっとりでした。 <50代・女性>

監督
スティーヴン・カンター
『Take me to church』演出・撮影
デヴィッド・ラシャペル
キャスト
セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他
作品情報
2016年/イギリス・アメリカ/85分
配給
アップリンク、パルコ

公式サイトはこちら

上映スケジュール

<混雑状況の目安>

(2017年8月11日 現在)

平日(毎月1日・毎週火曜は除く)

10:30

12:30

14:30

16:30

20:30

土日祝

10:30

12:30

14:30

16:30

20:30

サービスデー(毎月1日・毎週火曜)

10:30

12:30

14:30

16:30

20:30

落ち着いています

混み合います

大変混み合います

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
★8/18(金)までの上映
[8/12(土)〜8/18(金)]
連日...10:30 / 12:30 / 14:30 / 16:30 / ★20:30〜(終)22:00
★20:30の回は予告編5分

【日曜最終回割引について】
日曜日夜の最終回割引は、18:00以降上映となる各作品の最終回が対象となります。
※ライブビューイングや特別料金設定のある上映作品は除く

概要

料金

一般・¥1,800 学生・¥1,500 (平日は学生・¥1,100) シニア・¥1,100 小・中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日、及び毎週日曜夜の最終回は¥1,100(税込)均一】

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1

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