7月4日(金)より新宿・歌舞伎町で開幕する「ゴダール展」との共同開催として、ジャン=リュック・ゴダール監督 遺作『シナリオ』の特別先行上映が決定いたしました!
上映後には、ゴダールから映画制作において影響を受けたことでも知られる黒沢清監督と、本作の撮影を務め、長年ゴダールの右腕として知られるファブリス・アラーニョ氏を迎え、ゲストトークを予定しております。
■日時:7月5日(土)
※上映時間等の詳細は劇場HPにてお知らせいたします。
■ゲスト:黒沢清監督、ファブリス・アラーニョ氏
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
■会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
■料金:2,200円(税込)均一
※特別興行につき、各種割引・招待券・株主優待券はご使用いただけません。
※対象回のお座席指定券をご購入の方のみ、ご参加いただけます。
※やむを得ない事情により中止・内容は変更となる場合もございます。
※当日、マスコミ取材が入る可能性がございます。会場内ではマスコミによる撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。
■購入方法:
◎オンラインチケットMY Bunkamura
ご鑑賞日の2日前0:00から各回の上映開始30分前まで販売。
※「MY Bunkamura」への事前登録(無料)が必要です。
◎ル・シネマ 渋谷宮下チケットカウンター(渋谷東映プラザ1F)
ご鑑賞日の2日前から販売。(受付時間 10:00~最終回受付終了時まで)
※オンライン販売で完売した上映についてはチケットカウンターでの販売はありません。
『シナリオ』
◆9/5(金)より上映予定
「そのふたつのシナリオを完成させて、自分の映画人生、映画監督人生を終わりにする。そして映画に別れを告げる」
2022年9月、ジャン=リュック・ゴダール監督は居住していたスイスで安楽死によって亡くなった。
本作は、その前日に撮影された彼の本当の遺作である。コラージュ技法による18分の本編『シナリオ』(原題:Scénarios)と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るドキュメンタリー映像『シナリオ:予告篇の構想』(原題:Exposé du film annonce du film "Scénario")の二部で一つの作品として構成されている。
時代を超えた美学と革新的な映像表現を追求し続けた巨匠が、映画と私たちに贈る最後のメッセージとは――。
ジャン=リュック・ゴダール《感情、表徴、情念──ゴダールの『イメージの本』について》展
ジャン=リュック・ゴダールの映像表現の革新性をひも解き、映画の新たな鑑賞体験を提示する展覧会が、新宿・歌舞伎町にて開催されます。アーティスト/キュレーターは『ゴダール・ソシアリスム』(2010)から撮影監督を務め、晩年のゴダールの右腕であったスイスの映画作家ファブリス・アラーニョ。ジャン=リュック・ゴダール監督とのコラボレーションを経て企画設計した映像インスタレーションの日本初上陸です。
会期:2025年7月4日(金)~8月31日(日)
会場:王城ビル(東京都新宿区歌舞伎町1-13-2)
主催:《感情、表徴、情念──ゴダールの『イメージの本』について》展 実行委員会