『パラレル・マザーズ』『ヒューマン・ボイス』の公開を記念して、Bunkamura 6F ル・シネマビュッフェにてタイアップメニューの販売が決定いたしました! 本作にちなんだオリジナルドリンクをご提供いたします。

■「ティント・デ・ベラーノ」 *アルコール
800円 (税込)
*オリジナルコースター付<2種ランダム>
スペインで親しまれている赤ワインを炭酸で割ったカクテルです。サングリアに似た雰囲気ですが、より爽やかな口あたりでさっぱりとお召し上がりいただけます。
※アルコール飲料のため、劇場内へのお持込みはできませんので予めご了承ください。
※オリジナルコースターは数量限定につき、無くなり次第終了となります。
提供期間:11/3(木・祝)~上映期間中
ル・シネマビュッフェ営業時間:18時までの各上映回の開場時間中
★半券サービス …『パラレル・マザーズ』『ヒューマン・ボイス』いずれかのチケット、QRのご提示で100円OFF!
*コースターデザインイメージ
『パラレル・マザーズ』
◆11/3(木・祝)よりロードショー予定

第94回アカデミー賞 主演女優賞・作曲賞ノミネート
第78回ヴェネチア国際映画祭 最優秀女優賞受賞(ペネロペ・クルス)
監督:ペドロ・アルモドバル×主演:ペネロペ・クルス
最愛の娘は他人の子だった――
偶然同じ日に母となった二人のシングルマザーの数奇な運命とは?
フォトグラファーのジャニスと17歳のアナは、出直を控えて入院した病院で出会う。共に予想外の妊娠で、シングルマザーになることを決意していた二人は、同じ日に女の子を出産し、再会を誓い合って退院する。
だが、ジャニスはセシリアと名付けた娘と対面した元恋人から、「自分の子供とは思えない」と告げられる。そして、ジャニスが踏み切ったDNAテストによって、セシリアが実の子ではないことが判明する。アナの娘と取り違えられたのではないかと疑ったジャニスだったが……。
ジャニスには、アルモドバル監督のミューズ、ペネロペ・クルス。答えの出ない問いを抱え続けるジャニスの複雑な心情を見事に体現。アナには、これが長編映画2作目の出演となるミレナ・スミット。
目の前の人を愛することの大切さを教えてくれる、アルモドバル渾身の一作。
<R15+> 監督・脚本:ペドロ・アルモドバル『ペイン・アンド・グローリー』『ボルベール〈帰郷〉』
キャスト:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ
2021年/スペイン・フランス/スペイン語/123分 原題:MADRES PARALELAS
配給:キノフィルムズ
©Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
『ヒューマン・ボイス』
◆11/3(木・祝)よりロードショー予定

『パラレル・マザーズ』と同日公開となるのは、ティルダ・スウィントンが一人芝居で魅せる短編劇──
ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバル監督が自由に翻案、監督初の英語劇に挑戦!
1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、1度しか外出をしていない。その外出先で、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくるが…
アルモドバル監督が、フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30分間の短編作品だ。監督にとってコクトーの戯曲は古くから馴染みがあり、幾度か作品にインスピレーションを与えてきたという。今回、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの、性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えている。主人公を務めたのは国際的に評価の高いティルダ・スウィントン。本作でも圧倒的な存在感を放ち、見事な一人芝居を演じきった。
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル 原作:ジャン・コクトー「人間の声」
キャスト:ティルダ・スウィントン、アグスティン・アルモドバル ダッシュ(犬)
2020年/スペイン/英語/30分 原題:THE HUMAN VOICE
配給:キノフィルムズ
© El Deseo D.A.