『黒い瞳 4K修復ロングバージョン』公開を記念して、本作のロシア語監修をされた守屋愛さんをお招きしてのトークイベントの開催が決定いたしました!
自らロシア映画の上映権を買い取り、字幕翻訳だけでなく上映会の企画まで、精力的に活動される守屋さんより、本作の魅力やロシア語字幕翻訳の裏側などをたっぷりお話いただきます。
■日時:5月31日(土) 13:15の回
※予告なし/上映後トークイベント
■ご登壇者:
守屋愛さん(『黒い瞳 4K修復ロングバージョン』ロシア語監修)
■会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
※対象回のお座席指定券をご購入の方のみご参加いただけます。
※やむを得ない事情により中止・内容は変更となる場合もございます。
※当日、マスコミ取材が入る可能性がございます。会場内ではマスコミによる撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。
【登壇者プロフィール】
守屋愛(ロシア語字幕翻訳者)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を満期退学。専門は亡命ロシア文学、ソ連・ロシア映画。慶應義塾大学、早稲田大学、お茶の水女子大学で非常勤講師。著書に『ロシア語表現とことんトレーニング』(白水社)、訳書にドヴラートフ『かばん』(成文社)、共訳書にワイリ・ゲニス『亡命ロシア料理』(未知谷)など。『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』、『インフル病みのペトロフ家』、ロズニツァ監督『国葬』、『ドンバス』など多数のロシア語映画字幕翻訳を担当。
『黒い瞳 4K修復ロングバージョン』
◆5/30(金)よりロードショー
第40回カンヌ国際映画祭 男優賞受賞
第60回アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
第33回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 主演男優賞 / 主演女優賞受賞
マルチェロ・マストロヤンニ生誕100年/アントン・チェーホフ没後120年
そこはかとない可笑しみと、円熟期を迎えた男の悲哀が滲み出るマストロヤンニの名演が光る
ロシアの文豪アントン・チェーホフの「犬を連れた奥さん」を含む4つの短編から着想を得た、身勝手なイタリア男の、可笑しくも悲しい愛の物語――