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名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の西部劇映画
濱口竜介、ビクトル・エリセ、エドワード・ヤン──名匠たちの心にある伝説的傑作
濱口竜介監督がかねてよりフェイバリット映画として名を挙げている本作
4/26(金)ロードショーの濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』公開を記念し1週間限定上映!
名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の傑作西部劇映画『リオ・ブラボー』。濱口竜介監督以外にも、ビクトル・エリセ監督が今年2月に公開された31年ぶりの新作『瞳をとじて』で、エドワード・ヤン監督が1991年の傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』でそれぞれ本作への直接的なオマージュを捧げているほか、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、グレタ・ガーウィグらもハワード・ホークス、そして本作からの影響を公言する、まさに伝説的作品である。
映画史に燦然と輝く傑作が、濱口竜介監督の最新作公開直前という絶好のタイミングで久しぶりに大スクリーンで堪能できる貴重な機会、ぜひお見逃しなく。
【STORY】
保安官チャンスは、メキシコ国境近くの町リオ・ブラボーでならず者ジョーを殺人現行犯で逮捕する。しかし、ジョーの兄でこの町を牛耳るネイザンが弟の釈放を要求して町を封鎖、金で雇ったガンマンたちを町に送り込んでくる。住民は怯えて誰もチャンスの味方につこうとはしない。彼の味方は片足の不自由な老人スタンピーとアル中の保安官助手デュード、そして町を通りがかった早射ちの若者コロラドだけだ。彼らはガンマンとしての意地を賭けて果敢に立ち向かう。どこまでも痛快な西部劇の大傑作。