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シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビー
メアリー・スチュアート×エリザベスⅠ世
女王という運命がふたりを翻弄する──アカデミー賞ノミネート女優ふたりが演じる、激動の16世紀英国を生きたふたりの女王
生後6日でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリー・スチュアート。未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し、エリザベスⅠ世が統治している隣国イングランドの王位継承権を主張する。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄されていくのだった……。メアリーを鮮烈に演じるのはシアーシャ・ローナン。エリザベスを繊細に体現するのはマーゴット・ロビー。ふたりの旬な女優の演技合戦により、これまでのメアリー・スチュアートとエリザベスⅠ世の常識を覆す、新たな物語が生まれた。
また、『ダンケルク』(17)で注目を集めたジャック・ロウデンがメアリーの夫ダーンリー卿を、『女王陛下のお気に入り』(19)ほか出演作が立て続けに公開される新生ジョー・アルウィンがエリザベスの寵臣ロバート・ダドリーに扮し、ふたりの女王を魅了する。そして、ガイ・ピアースがウィリアム・セシルを演じ、エリザベスをしっかりと補佐している。
『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』チーム再び集結!アカデミー賞受賞スタッフが作り上げる激しくも華麗な物語
スタッフも最高のメンバーが集結した。メガホンをとったのはイギリス演劇界のトップ女性演出家ジョージー・ルーク。現代的な解釈と演出を大胆に加え、本作で長編映画監督デビューを果たした。脚本はゴールデングローブ賞ほか数々の賞を獲得したTVドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を手掛けたボー・ウィリモン。ヘアメイクはケイト・ブランシェット主演『エリザベス』(99)でアカデミー賞を獲得したジェニー・シャーコア。そして、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(08)でやはりアカデミー賞を受賞したアレクサンドラ・バーンが衣装を担当。『女神の見えざる手』(17)などで知られるマックス・リヒターが音楽を担当し、映画世界を荘厳に彩る。この完璧なスタッフが、16世紀を生きたふたりの女王の激しくも華麗な物語を構築している。