Bunkamuraではこの春、「ブンカチャージ」と題し、心の栄養となる様々な文化芸術体験をお届けいたします。この期間に合わせて、Bunkamuraドゥマゴ文学賞では、読書をより身近に、より深くお楽しみいただけるよう、書店員さんがおすすめする書籍をご紹介してまいります。
選書テーマは「心をチャージしたいときに読む本」。WEB連載「私のBunkamuraドゥマゴ文学賞」にご参加いただいた渋谷周辺の書店の方々にご協力いただき、元気になりたい時に手に取る本や、原動力となる言葉が詰まった、心がときめく作品などが登場します。
今年は読書で“心をチャージ”する春を過ごしてみてはいかがでしょうか?
<No.8>
『おいしいものでできている』稲田俊輔 リトルモア
SHIBUYA TSUTAYA 内山はるか
外食の機会が減ろうとも食いしん坊はやめられません。
料理人・飲食店プロデューサーである稲田俊輔さんの食べ物エッセイ『おいしいものでできている』は親しみある文章で、そんな食いしん坊の心をくすぐるエピソード満載です。
料理初心者にも作れそうなレシピ4点も嬉しい限りです。
稲田さんの食に対する愛と執着は素晴らしく、共感を覚えます。
お家時間が増えた今、楽しく美味しい読書時間を過ごしていただけると思います。
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<推薦いただいた書店>
TSUTAYAの旗艦店として1999年に開店し、2019年12月17日に開店20周年を迎えた。10代~、デザイナーやクリエイターなど幅広い層のお客様が来店し、来店数は月間100万人に及ぶ。
https://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/2312.html (外部サイトにリンクします)
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