ラインナップに戻る

N響オーチャード定期 2011-2012シリーズ
N響オーチャード定期 2012-2013シリーズ
N響オーチャード定期 2013-2014シリーズ
N響オーチャード定期 2014-2015シリーズ

N響オーチャード定期2011/2012シリーズ

第69回  2012/6/3(日)15:30開演

指揮:山田和樹
Concuctor:Kazuki Yamada
ピアノ:リーズ・ドゥ・ラ・サール
Piano:Lisa de la Salle

ベートーヴェン:
Beethoven:
序曲「コリオラン」作品62
Coriolan"Overture op.62
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
Piano Concerto No.3 in C minor Op.37
交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
Symphony No.5 in C minor Op.67

今、最も注目されている若手指揮者、山田和樹、N響オーチャード定期に初登場!

 2009年ブザンソン国際コンクール優勝、パリ管弦楽団への客演、スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者内定、N響副指揮者就任など、今、最も注目されている若手指揮者である山田和樹がN響オーチャード定期に初登場!その実力をオール・ベートーヴェン・プログラムで問う。山田和樹は、東京芸大在学中に自らオーケストラを組織してベートーヴェンの交響曲全曲演奏に取り組み、2010年のサイトウ・キネン・オーケストラへのデビューではベートーヴェンの交響曲第7番を選ぶなど、ベートーヴェンに対しては特別な思い入れを持つ。この若きマエストロを知るには最適のプログラムといえよう。ピアノ協奏曲第3番では、フランスの若き美貌のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールが独奏を務める。山田とのフレッシュなコラボレーションが聴きものだ。

指揮:山田和樹

1979年、神奈川県生まれ。2001年、東京藝術大学指揮学科卒業。在学中に「横浜シンフォニエッタ(旧TOMATOフィル)」を結成する。2009年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。同年、ミシェル・ブラッソンの代役でパリ管弦楽団にデビュー。2010年、サンクトペテルブルク響、スイス・ロマンド管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラを指揮。現在、横浜シンフォニエッタ音楽監督、NHK交響楽団副指揮者。2012年、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者に就任する予定。

ピアノ:リーズ・ドゥ・ラ・サール

フランスのシェーブル生まれ。パリ音楽院でピエール・レアシュ、ブルーノ・リグットなどに師事。そのほかパスカル・ネミロフスキ、ジェヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティーユにも学ぶ。ヨーロッパのコンクールで次々に第1位を獲得。2004年のニューヨークのヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで優勝。同年、初来日。これまでに、WDRケルン放送響、ベルギー国立管、リヨン国立管、サンクトペテルブルク響、ウィーン響、ボストン響などと共演。