7月4日(土)では、N響オーチャード定期をより楽しむためのロビーコンサートを開催！
N響の名手たちが奏でる色彩豊かな四重奏曲が、オーチャードのロビーに広がります。
ぜひともこの機会にお楽しみにください。
※開場中に15分程度を予定しております。

＜曲目＞
モーツァルト：ディヴェルティメント ヘ長調K.138から第1楽章
メンデルスゾーン：6つの歌 op.34から第2曲《歌の翼に》
シュポア：弦楽四重奏曲第6番ト短調op.27から第1楽章

＜7月4日演奏メンバー＞

第1ヴァイオリン：降旗貴雄　（ふりはた　たかお）
長野県出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学卒業。第10回日本クラシック音楽コンクールにおいて一般部門最高位を受賞。 これまでに澤和樹、大関博明、若林暢、ヤン・ソンシク、田中千香士、堀正文、篠崎史紀の各氏に師事。2008年ＮＨＫ交響楽団入団。第1ヴァイオリン奏者。現在、ＧＥＮ室内管弦楽団やピアニストとのDuo「コントラスツ」で、各地で精力的に演奏活動をしている。

第2ヴァイオリン：丹羽洋輔　（にわ　ようすけ）
東京都出身。７歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て、東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーン市立大学へ留学。マスタークラスにて研鑽を積む。ディヒラーコンクールにて入賞。受賞者演奏会に出演。2007年NHK 交響楽団に入団。これまでにヴァイオリンを堀正文、佐藤素子、安井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。室内オーケストラARCUS(アルクス)のメンバーのほか、Ｎ響メンバーによる弦楽四重奏などでも活動している。

ヴィオラ：御法川雄矢　（みのりかわ　ゆうや）
北海道出身。10歳からヴァイオリンを始め、1994年にヴィオラに転向する。桐朋女子高等学校音楽学部（共学）を経て桐朋学園大学卒業。2009年ＮＨＫ交響楽団入団。大学在学中より幅広い活動を行い、小松亮太オルケスタ・ティピカのメンバーとして活躍。2005年には大阪国際室内楽コンクールにおいてセミファイナルに出場した。ヴァイオリンを市川映子、ヴィオラを江戸純子、指揮を堤俊作の各氏に師事。現在Ｎ響ではインスペクターを務める。

チェロ：藤村俊介　（ふじむら　しゅんすけ）
鎌倉市出身。桐朋学園大学音楽部卒業。チェロを安田謙一郎に師事。日本演奏連盟賞受賞、第21回東京国際室内楽コンクール入賞。第58回日本音楽コンクールチェロ部門第２位となり、桐朋学園オーケストラ、九州交響楽団、新日本フィル等と共演。1989年NHK交響楽団に入団。90年東京文化会館にて初リサイタル。93年アフィニス文化財団の研修員としてドイツに留学し、ペーター・ブック氏に師事。現在NHK交響楽団チェロ次席奏者。また、チェロ四重奏「ラ・クァルティーナ」をはじめ、ソロ、室内楽でも活躍するほか、洗足学園大学・桐朋学園大学・フェリス女学院大学で後進の指導にもあたっている。

※7/4(土)第85回より、開場時間を14:30(開演　15:30)に変更となります。