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N響オーチャード定期 2011-2012シリーズ
N響オーチャード定期 2012-2013シリーズ
N響オーチャード定期 2013-2014シリーズ
N響オーチャード定期 2014-2015シリーズ

休日のマチネにゆったりと名曲を楽しむ N響オーチャード定期2014-2015シリーズ

2014/11/9(日)、2015/1/31(土)、3/14(土)、4/29(水・祝)、7/4(土) <全5回>

Bunkamuraオーチャードホール

2015年7月4日(土)15:30開演

最初と最後がシェイクスピアに絡むという凝ったプログラムを、マチネで愉しむ渋谷の休日!

メンデルスゾーン:付帯音楽「夏の夜の夢」作品21から"序曲"
Mendelssohn: Overture from the incidental music for "A Midsummer Night's Dream," Op.21
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲二短調 作品47
Sibelius: Violin Concerto in D minor, Op.47
コダーイ:ガランタ舞曲
Kodály: Dances of Galánta
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
Tchaikovsky: Overture-Fantasy "Romeo and Juliet"

次代を担う若きマエストロ、ジョシュア・ワイラースタインの登場。20代半ばの彼は、ニューヨーク・フィルの副指揮者を務め、2014年のニューヨーク・フィル来日公演の一部も指揮した。そんな才気あふれる彼が、様々な国の個性豊かな作品を並べた。ドイツのメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」序曲で始まり、フィンランドの国民的作曲家シベリウスのヴァイオリン協奏曲、ハンガリーのコダーイの民族色豊かな「ガランタ舞曲」、ロシアのチャイコフスキーの幻想曲「ロメオとジュリエット」で締め括られる。最初と最後がシェイクスピアに絡むという凝ったプログラム。「ロメオとジュリエット」は第84 回のプロコフィエフの音楽と聴き比べるのも興味深い。ヴァイオリン協奏曲での独奏は、権威あるインディアナポリス・コンクールの優勝者、オーガスティン・ ハーデリッヒ。

指揮者:ジョシュア・ワイラースタイン

1987 年、米国ニューヨーク州ロチェスター生まれ。父親はクリーヴランド弦楽四重奏団のヴァイオリン奏者、ドナルド・ワイラースタイン。ニューイングランド音 楽院で指揮とヴァイオリンを専攻する。2009年、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで第1位獲得。2009年と10年にアスペン音楽祭でデイヴィッド・ジンマンに師事し、アスペン指揮賞を受賞。ヴァイオリニストとしても活躍。2011年からニューヨーク・フィルの副指揮者を務めている。

ヴァイオリン:オーガスティン・ハーデリッヒ

1984 年、ドイツ人の両親のもとイタリアに生まれる。イタリア、リヴォルノのマスカーニ音楽院を卒業したあと、ジュリアード音楽院でジョエル・スミルノフに師事。1999年に事故のため大やけどを負うが、カムバック。2006年にインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得。2008年には東京交響楽団と共演。同年、アラン・ギルバートの指揮のもと、ブラームスの二重協奏曲でカーネギーホールにデビューした。

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