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N響オーチャード定期 2011-2012シリーズ
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N響オーチャード定期 2014-2015シリーズ

休日のマチネにゆったりと名曲を楽しむ N響オーチャード定期2014-2015シリーズ

2014/11/9(日)、2015/1/31(土)、3/14(土)、4/29(水・祝)、7/4(土) <全5回>

Bunkamuraオーチャードホール

第82回2015年1月31日(土)15:30開演

コンサートとオペラの両方で活躍する、実力派指揮者カレル・マーク・チチョン!

ザンドナーイ:フルートとオーケストラのための夜想曲
Zandonai: Il flauto notturno, poemetto for flute and chamber orchestra, RZ226
モーツァルト:フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
Mozart: Flute Concerto No.2 in D major, K.314
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
Tchaikovsky: Symphony No.6 in B minor, Op.74, "Pathétique"

前半は、ウィーン・フィル首席フルート奏者、カール・ハインツ・シュッツを迎えて、華麗なるフルートの世界を満喫する。イタリアのオペラ作曲家、ザンドナーイの「フルートとオーケストラのための夜想曲」の美しい旋律や名作モーツァルトのフルート協奏曲第2番の典雅な響きに魅了されることだろう。後半は、がらりと雰囲気を変えて、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。チャイコフスキーが死の直前に遺した交響曲に彼の心の叫びを聴く。指揮は、ザールブ リュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル首席指揮者を務めるカレル・マーク・チチョン。ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場に客演するなど、コンサートとオペラの両方で活躍する実力派だ。

指揮者:カレル・マーク・チチョン

1971 年、ロンドン生まれ。英国王立音楽院で学ぶ。2004年にウィーン・フィル、2010 年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団にデビュー。ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラなどのオペラハウスでも活躍。グラーツ交響楽団首席指揮者(2006~09)、ラトヴィア交響楽団首席指揮者(2009~12)を歴任し、2011年からザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル首席指揮者を務めている。

フルート:カール・ハインツ・シュッツ

オーストリアのインスブルック生まれ。オーストリアのフォアアールベルク州立音楽院でエヴァ・アムスラーに、リヨン国立高等音楽院でフィリップ・ベルノルドに師事。スイスではオーレル・ニコレに個人的に学ぶ。1998年のニールセン国際フルート・コンクールと1999年のクラクフ国際フルート・コンクールで優勝。シュトゥットガルト・フィル、ウィーン交響楽団の首席奏者を経て、現在、ウィーン・フィル首席フルート奏者を務める。

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