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Bunkamura30周年記念僕たちは希望という名の列車に乗ったThe Silent Revolution

PG12

7/12(金)~7/18(木)
ご好評につき1週間限定再上映決定!
会場:Bunkamuraル・シネマ

©Studiocanal GmbH Julia Terjung  ©2018 ZDF/ Logos: akzente, zero one, Studiocanal und Wunderwerk

すべては、たった2分間の黙祷から始まった――――なぜ18歳の若者たちは国家を敵に回してしまったのか?ベルリンの壁建設の5年前に旧東ドイツで起こった衝撃と感動の実話

1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、列車に乗って訪れた西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。クラスの中心的な存在であるふたりは、級友たちに呼びかけて授業中に2分間の黙祷を実行した。それは自由を求めるハンガリー市民に共感した彼らの純粋な哀悼だったが、ソ連の影響下に置かれた東ドイツでは“社会主義国家への反逆”とみなされる行為だった。やがて調査に乗り出した当局から、一週間以内に首謀者を告げるよう宣告された生徒たちは、人生そのものにかかわる重大な選択を迫られる。大切な仲間を密告してエリートへの階段を上がるのか、それとも信念を貫いて大学進学を諦め、労働者として生きる道を選ぶのか・・・。

新たな実話映画に挑んだラース・クラウメ監督のもとにドイツの若手有望株と実力派キャストが結集!

監督は、ナチスによる戦争犯罪の追及に執念を燃やした孤高の検事フリッツ・バウアーにスポットを当て、ドイツ映画賞6部門を制した『アイヒマンを追え! ナチスがもっと畏れた男』(16)の気鋭ラース・クラウメ。原作者ディートリッヒ・ガルスカ自身の実体験綴ったノンフィクションを、緻密なリサーチで迫真のサスペンスと繊細にして深みのある感動のドラマとして描き上げた。また、注目すべきは本作のために発掘された新人俳優たちのフレッシュな魅力。そして過去の戦争や悲劇的な事実を語ることができない親たちの愛と葛藤を体現するのは、『東ベルリンから来た女』(12)のロナルト・ツェアフェルトら旧東ドイツ出身の実力派キャストたち。無意識のうちに歴史的タブーを犯してしまった若者たちが、仲間との友情や恋を育みながら、あるときはまっすぐに主張をぶつけ合い、人間として正しきこととは何かをひたむきに模索していく姿は観る者の心を強く揺さぶる。過酷な現実にさらされた彼らの、人生のすべてを懸けた決断とは?希望を追い求めた若者たちの“小さな革命”を未来へ続く“列車”とともに描き上げた感動の実録青春映画!

監督
ラース・クラウメ
キャスト
レオナルド・シャイヒャー、トム・グラメンツ、ヨナス・ダスラ―、ロナルト・ツェアフェルト『東ベルリンから来た女』『あの日のように抱きしめて』、ブルクハルト・クラウスナー『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』
作品情報
2018年/ドイツ/111分
受賞
ノミネート
第68回ドイツ映画賞 作品賞・脚本賞・撮影賞・衣裳賞ノミネート
配給
アルバトロス・フィルム、クロックワークス

公式サイトはこちら

上映スケジュール

<混雑状況の目安>

(2019年7月3日 現在)

平日(毎月1日・毎週火曜は除く)

18:50

土日祝

18:50

サービスデー(毎月1日・毎週火曜)

18:50

落ち着いています

混み合います

大変混み合います

『僕たちは希望という名の列車に乗った』ご好評につき再上映決定!
◆7/12(金)~7/18(木)1週間限定再上映
連日...18:50~(終)20:55

概要

料金

一般・¥1,800 学生・¥1,500 (平日は学生・¥1,100) シニア・¥1,100 小・中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日、及び毎週日曜夜の最終回は¥1,100(税込)均一】

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1

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