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パリのドゥマゴ賞 | Bunkamuraドゥマゴ文学賞

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  • 受賞作品一覧

Le Prix des Deux Magots 2017

【受賞者】

Kéthévane Davrichewy(ケテヴァヌ・ダヴリシュヴィ)

【受賞作品】

『L’autre Joseph(もう一人のヨシフ)』

【出版社】

Sabine Wespieser

物語は、著者の曽祖父であるヨシフ・ダヴリシュヴィと、彼の幼馴染で後にスターリンとなるヨシフ・シュガシヴィリ(通称ソソ)、二人の若者の波乱に満ちた生涯が描かれている。グルジアのゴリ市知事の息子だったヨシフは町の子どもたちと遊んで育ち、ソソと同じように聖書やカフカスの山賊の物語に夢中だった。1905年の革命まで二人のヨシフは肩を並べて戦う活動家同士だった。二人はともにティフリス(現トビリシ)で学生時代を過ごし、ヨシフは中学に進み、その後革命の熱に沸くパリに留学する。ソソは神学校に進み、その反抗的な態度からやがて投獄され、シベリア送りとなる。二人はその後ティフリスで再会を果たすも、お互いに別の目的を持って戦っていた。過去のライバル心もあり、二人の間の溝は深まっていく・・・。

Kéthévane Davrichewy
1965年パリにて、グルジア系家系に生まれる。作家(小説、児童文学)、ジャーナリスト。
パリ「ドゥ マゴ賞」公式サイトはこちら

http://www.lesdeuxmagots.fr/prix-litteraire.html

ドゥ マゴ賞の歴史

「カフェ・ドゥ マゴ」テラス

1933年 第1回選考委員会の面々。 左から、フランク・ドボ、ロジェ・ヴィトラック、カリタ、ジョルジュ・バタイユ。右から、アンリ・フィリポン、(ひとり女性をおいて)受賞者のレーモン・クノー、ジョルジュ・リブモン=デセーニュ。

 「ドゥマゴ賞」は、1933年、アンドレ・マルローの『人間の条件』にゴンクール賞が授与された日に、パリの老舗カフェ「ドゥマゴ」の常連客だった作家、画家、ジャーナリスト13人によって、自分たちの手で独創的な若い作家に文学賞を贈ろうと創設されました。いかなる派閥からも独立していた彼らは、各々100フランずつを出しあって賞金を1300フランとし、アヴァンギャルドな精神にみちた将来性豊かな受賞者を選びました。第1 回の受賞者は、処女作『はまむぎ』を出版したばかりの当時30歳の新進作家レーモン・クノー。彼はのちにフランス文壇の最も先鋭的な作家のひとりとして活躍しています。第2回以降の賞金はその精神に共鳴したカフェ「ドゥマゴ」の店主が引き受け、毎年1月の第4週、店内で最終選考及び受賞者の発表が行なわれています。現在の賞金は7750ユーロ。
 創設時の主な選考委員は、ジョルジュ・バタイユ、マルティーヌ、ミシェル・レリス、ロジェ・ヴィトラックなど。
 Bunkamuraドゥ マゴ文学賞は、このパリのドゥ マゴ文学賞の先進性と独創性を受け継ぎ創設されました。