Bunkamuraオフィシャルウェブサイト

サイズ

  • 日本語
  • English
  • 中文簡体
  • 中文繁体
  • 한국
MY Bunkamura
  • ログイン
  • 新規登録
ホーム > ギャラリー > 展覧会情報 > 「板東俘虜収容所」の世界展 -100年前の収容所に花開いたドイツ文化と日独交流の歴史-

展覧会情報 | ギャラリー

「板東俘虜収容所」の世界展
-100年前の収容所に花開いたドイツ文化と日独交流の歴史-

ページを印刷する

2019/1/12(土)~1/20(日)

捕虜生活の中で花開いたドイツ文化の精華

 第一次世界大戦でのドイツ人捕虜を収容した「板東俘虜収容所」(1917~1920)では、所長松江豊壽の博愛の精神に基づいて、ドイツ人たちの自主的な活動が許されました。彼らは音楽演奏・スポーツ・講演会などの活動を積極的に行い、そうした活動を印刷物や写真に記録しました。

 特に、謄写版印刷によって製作された各種イベントのプログラムや絵はがきなどの印刷物は、収容所でありながら、華やかなデザイン性あふれる作品が数多く作られ、そのデザインには、ウィーン世紀末美術の影響が指摘されいます。

 当展覧会では、こうした印刷物や写真などの貴重な資料の数々を,収容所について紹介したパネルとともに特別展示いたします。

 

「板東俘虜収容所関係資料」の概要

 「板東俘虜収容所関係資料」は、板東俘虜収容所(1917~1920)で過ごしたドイツ人捕虜たちの約3年間の生活や優れた文化活動、当時の交流の様子等の成果を集成した、約700点以上にも及ぶ貴重な記録物です。その資料の大半は、帰国した元捕虜たちから「良き思い出」の品として徳島県の鳴門市に寄贈されたものであり、これらの多くは鳴門市ドイツ館に所蔵されています。

 鳴門市ドイツ館の所蔵資料は、印刷物、写真・アルバム、書簡、美術工芸品など多岐にわたっており、これらの品々は100年の時を超えていまも大切に保管され、現在のドイツと徳島県・鳴門市の交流につながっています。

 当該資料は、戦争で対立する関係であっても、互いの尊重と理解を通じた交流が可能であることを示しており、未だに紛争の絶えない現代において、希望を与える平和の象徴として、世界が共有すべき貴重な資料です。

※鳴門市ドイツ館所蔵の「板東俘虜収容所関係資料」はこちらから閲覧できます。(外部サイトにリンクします)

作品紹介/スライドショー
  • 徳島オーケストラ第2回シンフォニー・コンサート(ベートーヴェン「第九」アジア初演) 
    1918/6/1 謄写版印刷 27.3cm×39.5cm

  • プログラム MAKオーケストラ(弦楽)クリスマスコンサート 
    1918/12/22 謄写版印刷 27.1cm×19.7cm

  • プログラム 演劇「白馬亭にて」 
    1919/3 謄写版印刷 26.5cm×39.2cm

  • 絵はがき「復活祭、収容所門前のうさぎ」 
    謄写版印刷 9.15cm×14.3cm

  • 絵はがき「新年、音楽の練習」 
    石版印刷 9.0cm×13.9cm

  • 写真「慰霊碑」 
    10.2cm×8.1cm

  • 鉛筆画スケッチ「大麻比古神社境内」
    24.7cm×17.2cm

概要

開催期間

2019/1/12(土)~1/20(日)

開館時間

10:00~19:30※最終日は17:00まで

会場

Box Gallery

主催

徳島県教育委員会 鳴門市
「板東俘虜収容所関係資料」ユネスコ「世界の記憶」登録推進協議会

協賛・協力等

[後援]
ドイツ連邦共和国大使館

お問合せ

Bunkamura Gallery 03-3477-9174

ピックアップ