
宋紫石「梅月之図軸」
昨今、日本の古美術には大きな注目が集まっており、その一端として各地で開催される名作、巨匠の展覧会に訪れる多くの来場動員者数が話題となり、耳にされることと思います。
日本は芸術の宝庫です。古代から現代まで枚挙に暇がないほど芸術家、美術品を日本の土壌から生み出してきました。現代を生きる私たちは、長い時を経て伝えられてきたそれらの眼福に与り、時に作り手の峻厳なる孤高の生き様を垣間見るのです。
今展では、江戸期から昭和初期にかけての日用雑器をはじめ、伊万里や中国・朝鮮骨董、陶芸作品、浮世絵や書画などを中心とした約500点を展覧・販売いたします。
古美術というと、敷居が高い、玄人向けなどのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そういった方にこそ、本展にお越し頂ければと思います。ここに集まる珠玉の逸品を、直にお手にとって観ていただける絶好の機会となることをお約束いたします。
◆特別企画「落語×古美術」◆
古美術に囲まれて落語を聴いてみませんか?学生時代は油絵を学んでいたという、新進気鋭の若手落語家「柳家わさび」さんによるギャラリー落語会を開催いたします。
【開催日】3月25日(土)
【開演】15:30(約1時間を予定)
【定員】40名
【入場】無料
【会場】Bunkamura Gallery
※当日午前10時よりBunkamura Galleryにて整理券を配布いたします。
※開場時間に直接Bunkamura Galleryへお越しください。
※整理番号順でご入場いただきます。
※口演中の録音・撮影は禁止です。