現在Bunkamuraは施設改修工事の為全館休館しており、12月23日にリニューアルオープンいたします。リニューアル・オープニング企画第一弾として、待望の第3回ミヤケマイ個展の開催が決定しました。
日本独自のDNAに立脚しながら、繊細かつ大胆にサイトスペシフィックな作品を展開する作家、ミヤケマイ。そこに在るのに無いもの、無いのに在るものを素材にしながら、注意をしないと見落としてしまうディテールを通し、遊びのある独特の世界を展開しています。Bunkamura Galleryでは過去に2度個展を開催し、各方面に存在感を鮮烈にアピールしました。
今展では、個展タイトルを「膜迷路」と題し、3月兎(兎年の3月に起こった東日本大震災より着想を得ている)を追って穴に落ち、まるで不思議の国のアリスの世界に迷い込んでしまったかのごとく、平衡感覚や自分の常識に対して揺らぎを感じる日常の世界を、ミヤケマイならではのピュアでありながら毒のある独特な世界で展開します。
あるひとつの物事でも、見る視点によって、見えたり、歪んだり、見えなくなったりすることは誰にでもあること。世界には様々な解釈や理解の方法がある中で、人は自分の立ち位置によって、見える世界が違うのだというメッセージが込められたミヤケのハニカムシリーズを多数展示販売予定です。
ベースにあるテーマは、「人の物差しを疑うより、自分の物差しを疑え」と語るミヤケマイ。これまでに数多くのギャラリーや美術館、アートフェアでの展示、さらには企業とのコラボレーションや本の装丁など、多岐に渡る活動を通じて進化を続けてきました。
前回の個展の後、パリのエコール・デ・ボザールへの留学などを経験し、5年の歳月を経てBunkamuraに帰ってくるミヤケマイから、一体どんな作品が飛び出してくるのでしょうか。ご期待ください。
知恵の実 Apple of Wisdom
額/ミクストメディア
























