ホーム > パッション・フラメンコ
PAGE PRINT

パッション・フラメンコSara Baras. Todas las voces

8/19(土)よりロードショー
9/29(金)までの上映
会場:Bunkamuraル・シネマ

©2016 NADIE ES PERFECTO BLINDSPOT

声よ、届け!
パコ・デ・ルシア、アントニオ・ガデス、カルメン・アマジャ、カマロン・デ・ラ・イスラ、エンリケ・モレンテ、モライート・チーコ、フラメンコ界に燦然と輝く6人のマエストロに捧げた奇跡の舞台
 
現代フラメンコ界最高のフラメンコダンサー、サラ・バラス。革新的な舞台と、ルールを打ち破る姿勢が絶賛され、若くして世界中にその名が知れ渡った。カウロス・サウラ監督作『フラメンコ・フラメンコ』などでも注目される彼女は、常に新作が期待される。本作では6人の巨匠たちに捧げた『ボセス フラメンコ組曲』初演までの3週間と、世界ツアーに密着。サラの“声”を偉人たちに届ける一大スペクタクルは冬のパリを皮切りにメキシコ、アメリカ、日本、そして母国スペイン、故郷のでカディス上演され、熱狂の嵐を巻き起こす――。
 
リスクは冒すもの、ルールは破るもの。踊り続ける女王の果てなき挑戦を映し出した、情熱のドキュメンタリー!
 
パリ。名門シャンゼリゼ劇場での初演は無事に成功した。サラは観客の反応やツアー先で触れた刺激を舞台に盛り込み、回を重ねるごとに内容を磨いていく。NYではローリング・ストーンズのサックスプレイヤー、ティム・ライスを迎えてのスペシャルなフラメンコを披露。東京では新人時代の彼女が踊ったタブラオ『エル・フラメンコ』でダンサーとしての原点に立ち返り、母国スペインでの晴れ舞台に臨む。どんな舞台に立っても、堂々たる姿で高速ステップを刻むサラだが、一方でスペインに残してきた幼い息子のホセに涙をこぼす瞬間。過酷な人生を歩んだフリーダ・カーロに自らを重ねる女性ならではの苦悩。喜びも苛立ちも悲しみも、すべてをフラメンコに昇華させるサラの情熱の“声”。これは全女性に送る人生の応援歌なのである。
  • 番組編成担当が語る作品の見どころ

    以前、ル・シネマで人気を博した『フラメンコ・フラメンコ』『イベリア 魂のフラメンコ』にも登場し、現役のフラメンコダンサーのなかで最高峰の一人といわれているサラ・バラス。『パッション・フラメンコ』では、そんな彼女がフラメンコ界の巨匠たちに捧げた様々なダンスパフォーマンスを楽しむことができます。

    一流のアーティストが道を極めていく姿というのは、誰が見ても刺激を受けますが、母になったサラはさらなる貫禄を身につけており、男らしくキリっとした姿は女性たちの憧れ。特に、鍛え上げられた背中がカッコイイので、注目して頂きたいです。

    これまでもフラメンコを題材にした作品は数多く上映しており、毎回皆様からご好評頂いていますが、女性だけでなく男性からも人気が高いのは、何と言ってもフラメンコギターが奏でるリズムと旋律。哀愁や情熱を感じさせるフラメンコの音楽は、日本人が好きな情感だと思います。ぜひ、踊りと合わせてお楽しみ頂き、本作で“ラテンの夏”を満喫してください。
  • お客様の声

    ・まさにパッションほとばしる映画。あのステップは目にも耳にも刺激的。<40代・女性>

    ・スクリーンの中のアルティスタが目の前にいるようで、彼ら彼女らの情熱がすぐそこに感じられます。フラメンコが情熱の踊りというイメージから、人の情熱がフラメンコを完成させる、そんな印象を持ちました。<20代・女性>

    ・フラメンコには詳しくないですが、とても身近に感じて興奮しました。日本が出てきたのも面白く、ふだんと違う目で街を見られました。<40代・女性>

    ・感動しました!「才能は努力で開花する」心に響きました。<40代・女性>

    ライブ感があって素晴らしかった。<30代・女性>

    ・とても勇気が湧いて、1人の女性として尊敬しました。明日からも生きようと強く思えました。<40代・女性>

    素晴らしいのひとことにつきます。<70代・男性>

    ・みたことのないステップ、まるで音楽。<30代>

    ・びっくり!私とサラは同い年。フラメンコを知らない私でもサラの人間性に惹かれ、音楽に心躍りました。東京の話も知らなかったけど、サラの人間性の素晴らしさが踊りをさらに高めていると思う。<40代・女性>

監督
ラファ・モレス/ぺぺ・アンドレウ
キャスト
サラ・バラス、ティム・リース
作品情報
2016年/スペイン/スペイン語/95分
配給
アルバトロス・フィルム

公式サイトはこちら

上映スケジュール

<混雑状況の目安>

(2017年9月29日 現在)

平日(毎月1日・毎週火曜は除く)

10:20

12:30

14:40

土日祝

10:20

12:30

14:40

サービスデー(毎月1日・毎週火曜)

10:20

12:30

14:40

落ち着いています

混み合います

大変混み合います

『パッション・フラメンコ』
◆9/29(金)までの上映
[9/16(土)〜]
連日...10:20 / 12:30 / 14:40〜(終)16:30

概要

料金

一般・¥1,800 学生・¥1,500 (平日は学生・¥1,100) シニア・¥1,100 小・中・高校生¥1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日、及び毎週日曜夜の最終回は¥1,100(税込)均一】

チケットガイド

会場

Bunkamuraル・シネマ

東京都渋谷区道玄坂2-24-1

Pickup
PAGE TOP