クラシック・バレエの名作「白鳥の湖」が、気鋭の演出家マシュー・ボーンの手で全く新しい作品に生まれ変わりました。チュチュをまとった可憐な女性ではなく、男性が白鳥を踊るという衝撃のアイディアは、チャイコフスキーの音楽が持つ力強さから連想したというボーン。
自由奔放でワイルドな白鳥は、自分の行動や将来を抑制された王子にとって、憧憬してやまない存在。王子は、彼のようになりたいと思うと同時に彼に惹かれながらも、そうした自分の本心に向き合えず、やがて…。 |
「音楽のパワーと現代人の共感を呼ぶストーリーを、より多くの人と分かち合いたい」。
ダンスを通して、ストーリーや登場人物の感情の深淵をドラマティックに描き出す、マシュー・ボーンの真骨頂が存分に堪能できるでしょう。 |
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